映画【神様のカルテ】フル動画を無料視聴!ネタバレ感想もチェック!

神様のカルテは、夏川草介による小説シリーズで、その第一作目が原作となっています。

主役の栗原一止役を嵐の櫻井翔さんが、その奥さん役である栗原榛名を宮崎あおいさんが演じています。

現役医師による原作なので、物語はかなりリアルで、引き込まれること間違いありません。

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関連記事:FODプレミアム登録&解約のカンタンな方法

 

映画【神様のカルテ】の見どころポイント

映画神様のカルテの見どころは、心が温かくなるストーリーで構成されていることでしょう。現役医師である夏川草介による小説を原作としているため、医療現場のリアルを感じることができますよ。シリーズ化もされており、小説は330万部を突破する勢いで、本作はその始まりとも言える第一作目が原作となっています。主演は嵐の櫻井翔で、彼の頭脳明晰なイメージが医師にピッタリで見ていてアイドルだということを忘れてしまうくらいです。映画もシリーズ化されるほどの人気で神様のカルテ2も公開されています。奥さん役として出演されている宮崎あおいの演技も見事でとても自然な夫婦の愛を感じることができます。医療における難題も描かれているので、コロナ禍の今、知っておきたい知識がたくさん詰まっています。

ここが見どころダヨ

 

また記事後半では、あらすじキャスト等の作品情報や、みんなの感想・ネタバレ情報なども紹介していますので、併せてチェックしてみて下さいね。

映画【神様のカルテ】の国内興行収入・比較

 

映画【神様のカルテ】の平均視聴率を他の有名なドラマと比較してみました。

<参考>国内興行収入・比較
作品名興行収入
映画【神様のカルテ】18.9億円
美女と野獣(2017)124億円
劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命93億円
祈りの幕が下りる時15.9億円
メン・イン・ブラック インターナショナル10.3億円

 

映画【神様のカルテ】を視聴デキる動画配信サービス

 

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U-NEXT31日間¥2,189 
Netflixナシ¥880 ~¥1,980 
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違法アップロードの詳しいリスク解説は、こちらの記事を参考にしてください。

違法アップロードサイトは視聴も違法で見てはいけない?理由と著作権や刑事罰をチェック!

映画【神様のカルテ】のフル動画を無料視聴する方法

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大人の事情で地上波では観られない作品もあったりして、みたい作品を制覇出来るのはまだまだ先になりそうです。

私の体験談

映画【神様のカルテ】の作品概要とキャスト・スタッフ

ここからは映画【神様のカルテ】の関連情報になります。

まずは作品概要から。

本屋大賞で話題のベストセラーを
櫻井 翔×宮崎あおい
初共演で感動の映画化!
美しい自然に囲まれる信州を舞台に、地方医療の現実を“神様”ではなく“一人の人間”の温かい目線で描き、本屋大賞でも話題となったベストセラー小説が、待望の映画化を果たします。

本映画は地方医療の現実に立ち向かう「一人の若者」が、愛妻に支えられながら、内科医としての生き方を見つけて「本物の医師」になっていくまでの成長過程を描いた、感動のヒューマンドラマです。医師、患者、看護師、そしてその家族や友人ら個性溢れる登場人物たちが織り成す力強い人間ドラマを通じて、「生の素晴らしさ」「死の在り方」という切実なテーマを、若々しく爽やかに、何より誠実に描いた感動作になっています。

主人公・栗原一止を演じるのは、嵐・櫻井 翔。夏目漱石好きの愛妻家という「心を救う」内科医で、初の医師役に挑戦。そして、その一止の妻・栗原榛名を演じるのは宮崎あおい。可憐な魅力を持つ妻で、「心を癒す」写真家を演じています。二人は本作の夫婦役で初共演を果たします。

監督には俊英・深川栄洋。一昨年のヒット作『60歳のラブレター』で卓越した演出力を見せ、2011年も『白夜行』『洋菓子店コアンドル』の公開が控える、いま邦画界最注目の監督です。

櫻井 翔、宮崎あおいという国民的人気を誇る豪華キャスト、邦画界の新しい才能である深川栄洋監督、そして全ての人の心を揺さぶるストーリーで、8月、日本中を大きな感動で包み込みます。映画『神様のカルテ』是非ご期待下さい。

 

引用:映画【神様のカルテ】公式サイト

次はキャスト・スタッフ情報です。

〔出演〕
櫻井 翔 宮崎あおい
要潤 吉瀬美智子 岡田義徳 朝倉あき/原田泰造
西岡徳馬 池脇千鶴・加賀まりこ 柄本 明

原作:夏川草介「神様のカルテ」(小学館文庫)
脚本:後藤法子
監督:深川栄洋
音楽:松谷 卓
テーマ曲:辻井伸行(エイベックス・クラシックス)

エグゼクティブプロデューサー:市川 南
企画プロデュース:山内章弘 春名 慶
プロデューサー:阿部謙三 澁澤匡哉 川田尚広
プロダクション統括:金澤清美

撮影:山田康介
美術:金勝浩一
録音:林 大輔
照明:川井 稔
装飾:高橋 光
編集:坂東直哉
助監督:菅原丈雄
製作担当:森 悦子
スクリプター:川野恵
音楽プロデューサー:北原京子
医療監修:今井 寛

製作プロダクション:株式会社東宝映画
製作:映画「神様のカルテ」製作委員会
配給:東宝

(C)2011 「神様のカルテ」製作委員会
(C)2009 夏川草介/小学館

 

引用:映画【神様のカルテ】公式サイト

映画【神様のカルテ】のあらすじ

美しい自然に囲まれた信州の一地方都市・松本。
内科医・栗原一止(くりはらいちと)(イチさん)は、医師が不足しながらも沢山の患者を抱える「24時間、365日対応」の本庄病院に勤めている。
多忙な診療現場でも、先輩外科医、看護師、上司ら、エネルギッシュでユーモア溢れる同僚たちと共に日々の診療をこなしている。
どこか浮世離れした独特の雰囲気を持つアパート”御嶽(おんたけ)荘(そう)”に帰れば、大家兼絵の描けない画家、博学な大学生、そして最愛の妻・榛名(はるな)(ハル)と語らうことで、激務に追われる毎日を凌いでいる。
そんな折、彼は一人の患者と出会い、人生の岐路に立つことになる。
一止は、目の前に置かれた現実と向き合いながら、患者、看護師、同僚、友人、そして妻と触れ合う中で、少しずつ成長していく…。

 

引用:映画【神様のカルテ】公式サイト

映画【神様のカルテ】のフル動画を観たミンナの感想

20代男性

この小説を書かれた原作者の方が現役医師だということもあるせいなのか、医療現場の描写はとてもリアルに作られているように感じました。“医局”ということに関して言っても、医局に入らず一匹狼でいるその存在が浮き彫りになってしまいます。小病院特有の当直や救急医療の実態もリアルに描かれており、反対に地域に特化した医療特有の小さな診療所への派遣なども、現場に携わったことがない人が見ても実態が把握できる作品です。ストーリー自体は、少し薄めなのですが、この医療現場の描写におけるリアルさによって、医師や医療スタッフへの感謝を再度認識できるいい機会となりました。そんなリアルさとは対照的に、非現実的なのが栗原夫妻(櫻井と宮崎)の住む下宿先が元旅館という不思議な設定です。バンカラのような昭和初期を思い起こさせる雰囲気もそこかしこに漂っていて、画家志望の男爵を原田泰造が演じているのですが、なんとも雰囲気に溶け込んでおり、面白かったです。岡田義徳の学士という立場もこんな顔を見せるんだというお笑いからは全く想像のできない演技を楽しませてもらいました。

40代男性

こういう神様のカルテのような医療ものの作品を見ると、普段は特に考えもしない病気のことについてしんみりと考えてしまいます。自分の最後はどうなるのかとか、家族はどうなるのかなど、考え出すと止まらなくなります。死というものは誰もが迎えるもので、誰にでも平等なのに普段はそれを見過ごして当たり前のように生きています。お涙ちょうだい的な映画かな?と思いましたが、だからこそ、こういった命をテーマにした映画は必要であると逆に気づくことができました。私は映画を見るときに誰が演じているか、ということを重要にとらえていますが、もっと内容を重視した見方も大事なんだと思いなおしました。この作品を見ることになったきっかけも嵐のファンで櫻井翔くん見たさで視聴したので。でも櫻井翔くんのおかげでこの作品と出会えてとても感謝しています。原作ではシリーズ化されていてこの後にもストーリーが紡がれていっていると知り、その先を未来を知りたくて原作にまで手を伸ばしました。原作も素晴らしい作品で、ぜひ映画が気に入ったという方には小説の方も読んでみてほしいなと思います。そして、映画もシリーズ化してほしいと思います。

40代女性

私自身、嵐の櫻井翔さんが大好きなので、この映画を公開初日に見てきました。一緒に友達3人で見に行ったのですが、みんな嵐が大好きで、でも櫻井翔くんではない担当です。それなのに一緒に見に行ったのはやはり嵐は5人で嵐だからです。担当が違えど、嵐のメンバーが映画に出ると聞けばやはり公開初日に映画館へ行ってしまうものなのです。人を掬うという言葉と救うという言葉は、同じ「すくう」と読ませる感じなのに意味は全く違っています。イチさんが、安曇さんの為に誠心誠意サポートしている所は本当に素晴らしいなと思いました。要潤さんのセリフでこんなのがありました。「1人の患者に偏りすぎるなって言っただろ」というものです。一見冷たい言葉に聞こえますが、これはイチさんが安曇さんを救いたい理由として、この人を助ける事で自分は新たな階段を上ることが出来るのではないか、そういう甘い理由にカツを入れるためだったかもしれません。イチさんにとって安曇さんという存在はそんな心強い存在だったのではないかと思われます。一緒に映画を見に行った友達は泣いていませんでしたが、私は号泣していました。この映画を見たことで、私は一人でも多くの人がイチさんのような優しく素敵なお医者さんに出会ってほしいと思いました。こんな素敵なお医者さんに出会えたらどんな病気でも治せる、そんな変な希望さえ抱けるかもしれません。この映画を見て1人でも多くの人が一日でも長く幸せに生きていけるようにと、願えた映画でした。

20代女性

神様のカルテは8月27日封切りでしがそれから2日遅れて29日に映画館へ見に行きました。私は宮崎あおいの大ファンなのですが、あの落ち着きすぎていると言っても不自然ではない演技がとても心地よく、見に行って大正解だと思いました。宮崎あおいと言えば、これと言った清楚さがとても目立っていました。原作は好きで読んでいたのですが、映画の内容も基本的に忠実に再現されており、これこれとなることが何度もありました。若干ではありますが、家についての記述が小説にはあまり出てこないので、映像化された家を見て、原作者はこんな家を想像していたのかと新たな発見をすることもできました。感動的な仕上がりになっていて、まんまと泣かされてしまいました。映画は小説とは違い、映像と音楽があるところが改めて強みなんだと思いましたね。小説では感じられないものが随所で感じられ、小説は泣かずに読み終えたのに、映画で泣いてしまうという頓珍漢な感じになってしまいました。真面目なシーンばかりではなく笑いどころもしっかりと描かれており、観客のみなさんが爆笑していたのが印象的でした。加賀まりこさんのおばあちゃんの演技がとても良かったと思います。末期がんの患者として登場されますが、そこで出てくる遺書は、ズルイなぁと思ってしまうほど観客を泣かせにきていました。おすすめしたい作品です。

20代女性

神様のカルテは、キャストがとても良かったと思います。誰の演技も変に気にしないで、飽きずに、二時間集中して観ていました。夜間診療や医者としての出世、大学時代、そして究極のシーンはだれしも訪れる最期のときです。私自身、医療に携わっていますが、現場はまさにあんな感じです。この映画を見て改めて自分が医療者であることや自分が医者として人を診るということ、そんな自分の職業に対して色々と考えさせられました。実は映画を見る前に予告を観ていて、そこで櫻井翔クンのもじゃもじゃの頭はどうなの?!と疑問を抱いていましたが、実際見てみるとあのもじゃもじゃの髪型で良かったと思いました。いつもの櫻井翔くんのデフォルトの髪型だったらアイドルでイケメンが映画に出ているとなってしまう気がします。あの感じだから、人間味があふれた神様のカルテのストーリーがすっと視聴者に伝わるのだと思います。何度も何度も繰り返し観たくなる作品です。こうして振り返ぅていると、すばらしいストーリーだったなぁと思いますし、泣いた部分ももちろんありました。同じ医者として見てみたり、患者の気持ちで見てみたり、いろいろな見方ができるので、仕事で行き詰ったときなど、リフレッシュするためにこれを見て、あえて涙を流し気持ちを切り替えています。とりあえず今後は、小説や漫画も一度読んでみようと思っています。

20代男性

神様のカルテで取り上げられる末期がん患者の治療というところでは、映画やTVドラマのテーマにもよく取り上げられているので遠いところで起こっている出来事ではなくなってきていますが、どことなくホスピスの役割も担ってる病院といった立ち位置でこの映画はストーリー構成されているのかなとも受け取れました。脇役ではありますが、加賀まり子さんの演技がとてもよかったです。こんなおばあちゃん役をやるようになったんだという時間の流れに対するショックも正直ありましたが、女優としての深みは一層増していましたね。古株の医師として登場する柄本明や大学病院教授役であった西岡徳馬もベテランのいい味が出ていて素晴らしかったです。櫻井くんの演技も、しっかりと患者さんの目を見つめないどこかを向いている目線がどうにも医者らしくて見事としか言いようがありませんでした。自分の経験にもありますが、お医者さんの半数は患者の目を見つめない、そんな細かいところまでうまく表現しているなぁと思いました。

40代女性

誰かが、嵐の櫻井翔くんの黙考する演技はとても良いものだと言っていた気がします。そんな雰囲気が今回の映画神様のカルテの雰囲気にとても合っていて、すごく好きな役柄でした。最新の現代医療機器があれだけ病院では出ているのに、昭和の雰囲気をずっと保ったままの元旅館の宿舎には、宮崎あおいの奥ゆかしい姿がとても似合っていました。櫻井翔くんは、自分の技術をより高めるためにも都会にある大きな医院へ行くという選択肢もなかったわけではないと思います。しかし、その考えを捨てて、地域に密着した医療を選択したところ、それがこの映画の本質だったと思います。限られた場所で手の尽くせる限り患者と向き合うそんなハートフルな物語で、さまざまな病状と向き合う姿はまさに医師そのものでした。原作を本当のお医者様が書かれているということで納得させられました。登場人物すべてが愛おしく感じられるので、落ち込んだ時に何度も見返したくなっています。

30代女性

神様のカルテはタイトルだけではわからないですが、一度再生しだすとすぐに展開がわかります。死と隣り合わせの病院が舞台ということで誰でも先が読める展開で物語は進んでいきます。病院だけではなく宮﨑あおいと櫻井翔の夫婦が、病院とは全く別次元に存在するかのような設定となっており、そこだけ実に暖かい関係が描かれていて、映画の中でホッとさせられる気分になります。彼らが住んでいる宿舎とそこに住んでいる住人もとてもいい雰囲気を出しており、二人ともお笑い芸人なのに演技がとてもお上手でビックリしてしまいました。私は、原作は未読だったのでこれが原作にすでにあったのか、演出だったのかどうかはわかりませんが、宮﨑あおいの台詞が夫婦間なのに敬語を使っているところがとても気になりました。しかしこの敬語を使うところでなぜか不思議と二人の温かい関係を感じさせてくれたのです。変なポイントではありますが、私がこの映画で一番気に入っているのはなぜかここです。ラストで彼女が桜井翔に耳元で何かを囁くのですが、ここも夫婦だけの思いが詰まっているようで、おすすめのシーンとなっています。もちろん病院がメインの映画ではありますが、夫婦の愛情映画としても見られる☆5つの作品です。

30代女性

原作が夏川草介さんの大ヒット小説です。待望の映画化だったと思います。文章だけではもったいない作品だと思っていました。現在小説では、3作目の『神様のカルテ3』のさわりまで書かれているのですが、この映画の原作となっているのは、第1作目である『神様のカルテ』がベースとなっています。栗原一止を演じたのは嵐の櫻井翔ですが、力を抜いた自然体の演技で、まさに栗原だなと映画を見ながら頷いていました。看護師達の配役も、外村看護師長に吉瀬美智子が抜擢されており、これも30いくつで、美人で、クールというポイントを見事抑えて演じられておりました。東西主任看護師は、池脇千鶴をキャスティングされていて、脂の乗ってきた中堅看護師という役どころを演じていて、お見事と言わざるを得ませんでした。そんな数多くの名だたる女優陣が出演されている本作では、やはり宮崎あおいの存在感は異常です。奥さん役として出演されていますが、彼女は、何をやらせても上手いと感じました。原作での栗原榛名が、宮崎あおいをモデルにしたキャラクター設定なのでは?と思うくらい違和感がなく、原作ファンとしても心地よく視聴できた作品でした。その他の出演者で意外に良かったのが原田泰造です。お笑い芸人の人って、みんな、意外に演技もお上手で、お笑いが演技であると言うことなのか?とトンチみたいなことを映画中考えてしまいました。

40代女性

神様のカルテで描かれるのは地域医療の抱える壁という重たいものがテーマです。医師たちの葛藤を、現役の医師がリアルに文章におこした作品で、原作では強く深く紡がれる人間の絆を軸にしています。映画では、シリーズ1を基軸に描かれますが、原作でも感じられる柔らかい春の日のような雰囲気が全編に渡って画面一杯に溢れ出しています。櫻井翔演じる若い医師の成長のエピソードには無駄がなく、絶妙なタイミングで随所に織り交ぜられています。そのため、説教臭くなりがちな医療ドラマという垣根を越えて、無駄を上手に削ぎ落としたユーモアで医療の現場を優しく包みこみ表現していました。物語には二つのクライマックスが用意されているのですが、これが理想と現実ということなのだと。夢と壁のある、現代医学の置かれた現状と感じ取れました。原作がベストセラーという大きな鳴り物をもって作られた作品でしたが、今を強く踏みしめて生きている私たちへの力強いエールとなっていることは確かです。説得力ある演出をみせる作り手の技術はさすがです。櫻井翔の演技もさすがでした。櫻井翔は夜のニュースキャスターも板についてきたころで、難解な医療用語を前にしても胸を張って演じぬかれておりました。頭がいい彼には白衣がぴったりと似合っていました。

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