ドラマ【SUITSスーツ/日本版】は、2018年から放送された、法律事務所を舞台としたドラマです。
主役の敏腕弁護士を演じたのは織田裕二。またその上司役を、24年ぶりの月9ドラマ出演となる鈴木保奈美が演じています。
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織田裕二が演じた主人公・甲斐正午の相棒・鈴木大貴役として抜擢されたのは、人気アイドルグループHey! Say! JUMPのメンバー中島裕翔。
一度見ただけで完全に暗記する驚異的な記憶力を持つ天才でありながら、どこか陰のあるキャラクターを見事に演じた事でも話題となりました。
各回に登場するゲストも見どころの一つ。
西村まさ彦や石田ひかり、矢田亜希子などの大御所俳優だけでなく、清原翔や泉里香といった若手も起用されており、それぞれの回で違った楽しみもあります。
特に第10話では、歌舞伎俳優の市川海老蔵をゲストに迎えた事でも注目を集めました。
この作品が好評だった事から、2020年には待望の続編『SUITS/スーツ2』が放送され、こちらも人気となりました。
ここが見どころダヨ
また記事後半では、あらすじ・キャスト等の作品情報や、みんなの感想・ネタバレ情報なども紹介していますので、併せてチェックしてみて下さいね。
目次
ドラマ【SUITSスーツ/日本版】の平均視聴率・比較
ドラマ【SUITSスーツ/日本版】の平均視聴率を他の有名なドラマと比較してみました。
<参考>平均視聴率・比較 | |
作品名 | 平均視聴率 |
ドラマ【SUITSスーツ/日本版】 | 10.65% |
ドラマ『ドクターX・4期』 | 21.49% |
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』 | 14.47% |
ドラマ『グランメゾン東京』 | 12.74% |
ドラマ『凪のお暇』 | 9.94% |
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配信状況チェック表/2021/1/2 現在 | ||||
配信サービス名 | 配信状況 | 無料期間 | 月額料金(税込) | 視聴期限 |
FODプレミアム | ◎ | 2週間 | ¥976 | 2021/10/18 |
Paravi | ☓ | 2週間 | ¥1,017 | |
hulu | ☓ | 2週間 | ¥1,026 | |
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U-NEXT | ☓ | 31日間 | ¥2,189 | |
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dTV | ☓ | 31日間 | ¥550 | |
AmazonPrimeVideo | ☓ | 30日間 | ¥550(¥4,896/年) | |
TSUTAYA TV | ☓ | 30日間 | ¥1,026 | |
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違法アップロードの詳しいリスク解説は、こちらの記事を参考にしてください。
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それと、WiFiがあればスマホでイツでもドコでも観ることが出来て重宝します。
ランチや時間潰しなどは、いつも好きなドラマやアニメ、映画などを観ながらなので、1~2時間なんてアッという間。(笑)
大人の事情で地上波では観られない作品もあったりして、みたい作品を制覇出来るのはまだまだ先になりそうです。
私の体験談
ドラマ【SUITSスーツ/日本版】の作品概要とキャスト・スタッフ
ここからはドラマ【SUITSスーツ/日本版】の関連情報になります。
まずは作品概要から。
都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する、ハーバード大学卒の敏腕弁護士・甲斐正午。
彼は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭だが、その傲慢な性格が災いして、人にやっかまれることもしばしば。
もっとも当人は、そんな外野の声は気にも留めず、難解な訴訟を次々に解決していた。
ある日、甲斐は、上司から昇進の条件として、アソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示される。そこで彼は、秘書と共に新人採用の面接会を開くことに。そこに偶然やってきたのが、明晰な頭脳と、一度見たものは決して忘れないという驚異的な記憶力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験で生活費を稼いでいた鈴木大貴だった。
当初は、悪事に手を染めていた人間は採用しないと言っていた甲斐だったが、大貴の驚異的な記憶力と頭脳を評価し、自らのアソシエイトとして採用することを決意。弁護士資格を持たない彼の経歴を詐称することを提案し、自らの部下とすることに。
こうして秘密を共有した二人は、常に対立しながらも、数々の厄介な訴訟を解決していく―。
次はキャスト・スタッフ情報です。
キャスト
織田裕二
中島裕翔
新木優子
中村アン
磯村勇斗
今田美桜
田島令子
小手伸也
鈴木保奈美
スタッフ
原作:『SUITS/スーツ』(NBC Universal製作)
脚本:池上純哉、小峯裕之
音楽:眞鍋昭大
主題歌 – B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS)
挿入歌 – B’z「WOLF」(バラードバージョン)
プロデュース:後藤博幸、小林宙
演出:土方政人、石井祐介、森脇智延、石川淳一
法律監修:小林健太郎、矢野亜紀子
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
ドラマ【SUITSスーツ/日本版】の各話あらすじ(ネタバレあり)
1話 超エリート弁護士と天才フリーター!あらゆる手段で勝利する
甲斐正午(織田裕二)は『幸村・上杉法律事務所』に所属する敏腕弁護士。東大入学後にハーバード大学に留学した経歴を持つ甲斐は、企業の買収・合併や、企業間の戦略的提携など、金になる仕事を手がけている。だが、かなり傲慢な性格で勝つためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることもあった。
『幸村・上杉法律事務所』は、幸村チカ(鈴木保奈美)が代表弁護士を務める、日本四大弁護士事務所のひとつ。敏腕弁護士を父に持つ有能なパラリーガル・聖澤真琴(新木優子)、頭脳明晰で人心掌握術にも長けた甲斐の秘書・玉井伽耶子(中村アン)、ハーバード大学のロースクール出身で甲斐をライバル視している弁護士・蟹江貢(小手伸也)らが働いている。
事務所の稼ぎ頭である甲斐は、出資者としての地位を持ち、経営にも参画するシニアパートナーへの昇格を狙っていた。チカは、そんな甲斐に、昇格の条件としてパートナーとして働く若手の弁護士“アソシエイト”を雇うよう命じる。気乗りしないものの、その条件を受け入れた甲斐は、新人採用の面接会を開く。そこに偶然やってきたのが、優れた頭脳と一度見たものは決して忘れない完全記憶能力を持ちながら、悪友・谷元遊星(磯村勇斗)の影響でその日暮らしのフリーター生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験にも手を染めていた鈴木大貴(中島裕翔)だった。その能力に興味を抱いた甲斐は、大貴を採用することにするが・・・・・・。
2話 打倒、セクハラ男!弱き女性達を救え!
甲斐正午(織田裕二)は、クライアントである『いろは銀行』の佐橋哲平(米村亮太朗)から内部告発を受ける。部長の谷川好昭(長谷川公彦)が預金を不正流用し水商売の女性に貢いでいるというのだ。
同じ頃、鈴木大輔(中島裕翔)は、甲斐に命じられ、プロボノ=無料法律相談会の仕事に取り組んでいた。そこで大輔は、勤めていた病院の院長から愛人にならないかと誘われたが、それを断ったせいで解雇されたという看護師・河瀬今日子(関めぐみ)の相談を受ける。今日子に同情した大輔は、法廷で闘うべきだと彼女に告げると、甲斐にもその旨を伝えた。甲斐は、クライアントに同情するなと言って一度は反対した。だが、相手が東都医科大学病院院長の海部政継(中村育二)だと知ると、すぐに先方に連絡するよう命じる。海部は日本医師協会の次期会長候補。スキャンダルを嫌って示談に応じるはず、という甲斐の読みだった。
海部の代理人弁護士・館林憲次(小須田康人)は、甲斐の予想通り、大輔が提示した金額での示談に応じる。交渉成功を喜ぶ大輔。だが、甲斐の秘書・玉井伽耶子(中村アン)は、物事が上手くいきすぎているときは必ず不吉なことが起こる、と大輔に告げる。その予言通り、大輔は、アソシエイトを監督する立場でもある蟹江貢(小手伸也)から、仕事に関しては逐一報告書を提出するよう命じられる。さらに、海部のセクハラ疑惑を報じるネットニュースが流れてしまい・・・。
3話 追放!裏切り社長
甲斐(織田裕二)は、一緒にクライアントの元へ行きたがる大輔(中島裕翔)に、必要ないと言い放つ。甲斐に同行することはおろか、会議への参加も認めてもらえない大輔は、真琴(新木優子)に仕事が欲しいと愚痴をこぼす。それを聞きつけた蟹江(小手伸也)は、大輔を外に連れ出す。
甲斐は、社長の加宮忠が死去した老舗時計メーカー『KAMIYA』を訪れる。KAMIYAでは、娘の静佳(東風万智子)と取締役の安樂孝志(久松信美)が葬儀を巡ってもめていた。臨終に立ち会ったという古株の工場長・岡林達樹(きたろう)も不機嫌で・・・。
同じころ、大輔は、総合格闘技の道場で蟹江のスパーリング相手を務めていた。そこに、世界的なゲームメーカー『BPM』のCEO兼チーフクリエーター・藤ヶ谷樹(柳俊太郎)がやってくる。蟹江の狙いは、ハーバード大学で藤ヶ谷と同期だった大輔を利用して自分を売り込むことだった。困惑する大輔。しかし、ハーバード入学直後にゲームが売れ始めた藤ヶ谷が授業どころではなかったことを知った大輔は、ほっと胸をなでおろす。BPM社のゲームで世界ランキング入りしたこともある大輔は、それがきっかけで彼と意気投合する。
甲斐は、社長が亡くなる前から安樂たちが国内工場を閉めて東南アジアに生産拠点を移そうと暗躍していたことを知る。甲斐は、取締役会で安樂が新社長に任命される前に、他の社長候補者を見つけようと動き出すが・・・。
4話 謎多き薬害訴訟
甲斐(織田裕二)は、東大法学部教授の退職を祝う会に出席し、大手ファームに所属する後輩弁護士・畠中美智瑠(山本未來)と再会する。甲斐の目的は、訴訟を起こされた製薬ベンチャー「ナノファーマ」に関する情報を得ることだった。なぜなら甲斐は、チカ(鈴木保奈美)と「ナノファーマ」代表の辛島悠紀夫(小市慢太郎)がデートしているところを偶然目撃していたのだ。
同じ頃、大輔(中島裕翔)は、蟹江(小手伸也)が主催したクイズ大会で同じアソシエイトの館山健斗(岩井拳士朗)との決勝戦に臨んでいた。しかし大輔はハーバード大トリビアのクイズに答えられずに敗れてしまう。
あくる日、甲斐は、チカから「ナノファーマ」を助けるよう命じられる。実は辛島は、チカの元夫だった。
大輔は、2位の賞品として蟹江からボランティア案件を任せられる。それは、支払い催告を無視して家賃を滞納し、オーナーから訴えられた春日友加里(生越千晴)の弁護だ。友加里は、マンションの管理状態が悪いせいで飼っていたウサギがストレス死したために仕事も辞めることになった、と主張し、法廷で闘うという。
辛島は、立花理乃(中原果南)と共同で、ある難病の特効薬『レミゼノール』を開発した。だが、薬の副作用で肝機能障害を起こしたという患者8名から訴えられていた。甲斐は、被害者の会の弁護士・福原太一(渡辺憲吉)に、見舞金を支払うことで和解したいと提案するが・・・。
5話 新章、スタート!
『幸村・上杉法律事務所』で2018年上半期の決算報告会が行われた。甲斐(織田裕二)は、扱った案件数こそ蟹江(小手伸也)に譲ったものの、売り上げはNO.1だった。チカ(鈴木保奈美)は、甲斐と蟹江にある賞品を手渡す。
大輔(中島裕翔)の元には遊星(磯村勇斗)が傷害事件を起こして逮捕されたとの知らせが入る。大輔は、祖母の結衣(田島令子)が転倒して怪我をしたと嘘をつき、遊星の元へと向かおうとした。すると甲斐は、自身が個人で契約している車を使うよう大輔に指示する。
大輔は、運転手の赤城達男(ブラザートム)に事情を打ち明け、警察署へ向かった。ところがその途中、赤城がトラックと追突事故を起こしてしまう。事故の相手は、運送会社の運転手・糸井公一(半海一晃)。大輔は糸井に名刺を差し出し、体調を心配した。しかし糸井はそれには答えず「甲斐正午はまだここにいるのか?」と返す。赤城は大輔を気遣い、車を拾って警察署に向かうよう告げる。
大輔は、遊星の身柄を引き受ける。遊星は、飲食店で他の客と口論になり暴れたらしい。店側からは壊れた食器の弁償を求められていた。しかし遊星は、マンションや車を失った上、借金も抱えているという。
甲斐は、赤城から、糸井が示談を拒否しているとの報告を受ける。甲斐は、事故現場を離れただけでなく、嘘までついていた大輔を非難すると、この機会に遊星との関係を決着させるよう命じるが・・・。
6話 消えた20億円の謎
甲斐(織田裕二)は、チカ(鈴木保奈美)から、日本有数の資産家で、慈善事業にも尽力している内海財団の会長・内海真須美(ジュディ・オング)を紹介される。内海は、轟フィナンシャルが手がけるインドネシアの発電所建設に20億円を投資していた。だが、建設計画が頓挫したため、資金を回収したいという。チカは、蟹江(小手伸也)と組んで対処するよう甲斐に指示する。
蟹江は、大輔(中島裕翔)に轟フィナンシャルの資産をあぶり出すよう命じた。そこにやってきた甲斐は、別件が入ったといって大輔を連れ出す。甲斐に相談を持ち掛けてきたのは、リゾート開発会社『アテナリゾート』の藤原一輝(大澄賢也)だった。藤原の娘で大学院生の華名(佐久間由衣)が、社員証を偽造して会社に侵入していたのだという。実は華名は、会社の口座から1億円以上を別口座に移していた。
同じころ、蟹江は、轟フィナンシャルの経理部長・小堺晴彦(春海四方)と弁護士の毛利徹(小松和重)、アソシエイト弁護士の米倉和博(宮田佳典)と会っていた。小堺が香港に口座を作り3000万円の資金を移したことを掴んでいた蟹江は、彼を厳しい口調で責め立てた。すると小堺は急に体調を崩し、そのまま息を引き取ってしまう。
そんな折、大輔は華名に会いに行く。華名は、アテナリゾートが不都合な環境予測データを隠蔽(いんぺい)して人口500人ほどの小さな島にホテルを建てたことが許せないらしく・・・。
7話 超緊急事態発生!
甲斐(織田裕二)は、クライアントの『桜庭リゾート&ホテル』社長・桜庭庸司(髙橋洋)に会いに行く。桜庭は、ここ10年の間に13ものホテルを造り上げ、内4カ所は五つ星の評価を得ることが決まっていた。そんな桜庭のもとに、大手ホテルグループ『KJO』社長のジーン・クライン(クリス・バテン)から合併の提案があったという。『KJO』の代理人弁護士は、大手ファーム『弁護士法人セイント』に移籍した木次谷公一(橋本さとし)だった。
大輔(中島裕翔)は、司法試験を目指しているものの受験恐怖症に悩んでいた真琴(新木優子)に協力を申し出る。大輔と真琴は、さっそく試験対策に取り組み始める。同じころ『幸村・上杉法律事務所』では新人弁護士の採用面接が行われていた。そこで大輔は、真琴と談笑していた女性・町田日向子(石橋静河)の姿を見つけ驚く。実は大輔は、司法試験で日向子の替え玉受験をしていたのだ。事情を知った甲斐は、本人が替え玉のことを話すわけがないから心配ない、と大輔に告げるが・・・・・・。
甲斐に命じられて『KJO』グループを調べていた大輔は、グループがタイに所有するホテルで従業員のストライキがあったことを掴む。甲斐は、合併交渉を優位に進めるため、木次谷の息子の替え玉受験をしたことがある大輔をともない『セイント』を訪れる。そこで大輔は『セイント』の代表が真琴の父・聖澤敬一郎(竹中直人)であることを知り・・・・・・。
8話 最終章スタート!
甲斐(織田裕二)は、大輔(中島裕翔)、真琴(新木優子)らとともに、大手建設会社『烏丸建設』を相手取った集団訴訟に取り組む。この案件は、烏丸建設が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の大きな訴訟だが、一審で東京地裁は原告団の請求を棄却していた。
甲斐たちは、さっそく原告団代表の水原美咲(矢田亜希子)、佐藤鈴子(宍戸美和公)たちから話を聞く。そこで、一審を担当した原告団の弁護士が、裁判の直前になって過去のスキャンダルで叩かれ、ついには廃業にまで追い込まれていたことを知る甲斐たち。それには、烏丸建設の顧問弁護士――甲斐の後輩でもあるスタンリー法律事務所の畠中美智瑠(山本未來)が関わっているといううわさもあるらしい。甲斐は、美智瑠が代理人となった過去の裁判を徹底的に調べるよう大輔たちに指示した。
一方、大輔とともに甲斐のサポートをしていた健斗(岩井拳士朗)は、膨大な情報を読み込んでいく大輔の姿に圧倒されつつも、真琴に向かってある疑念を口にする。健斗は、以前、大輔が「ダイキ」と呼ばれているのを聞いたことがあるというのだ。
そんな折、甲斐のもとに、突然、美智瑠が現れる。美智瑠は、甲斐たちが作成した原告団情報を含む社外秘の資料を持っていた。何者かから送られてきたのだという。それを受け、チカ(鈴木保奈美)は、蟹江(小手伸也)に情報漏えい者の調査を命じるが・・・。
9話 宿命!裏切りの代償
甲斐(織田裕二)は、『幸村・上杉法律事務所』の経営にも参画するシニアパートナーへと昇格する。そのお披露目パーティーの席上で、チカ(鈴木保奈美)は『YURI綜合会計事務所』所長の華村百合(石田ひかり)と、同事務所のエース会計士・大河原忠(西村まさ彦)を甲斐に紹介する。百合の事務所は『幸村・上杉法律事務所』の顧問会計事務所であり、クライアントでもあった。しかも百合は、チカの大親友なのだという。そこで百合は、チカと甲斐に、大河原を解雇したいから助けてほしい、と頼む。
甲斐は、大輔(中島裕翔)を連れてファームに戻ると、百合の事務所の定款と雇用契約書を頭に叩き込めと指示する。実は大河原は、出身大学を偽り、無資格にも関わらず会計士として働いていたのだ。それを知った大輔は、大河原と自分の境遇を重ねてしまい、なかなか仕事に集中できない。
あくる日、甲斐は、大河原を呼び出し、解雇を告げる。百合の事務所は大河原を訴えず、十分な額の退職金も用意するという条件だった。しかし、25年も事務所に尽くしてきた大河原は突然の解雇に納得できない。そのやり取りを聞いていて我慢できなくなった大輔は、これまでの功績を考えればこんな解雇の仕方なんておかしい、一度百合と話し合うべきだ、とつい口をはさんだ。すると大河原は、大輔に同調して百合を批判し、不当解雇で訴えると言い残して席を立ってしまう。
10話 最強の検事×最強の弁護士
13年前に起こった世田谷女子高生殺人事件。犯人は捕まり解決したものとされていたが、ここにきて冤罪の疑いが生じていた。そんな最中、甲斐(織田裕二)のもとに、最高検の監察指導部の澤田仁志(市川海老蔵)が現れる。澤田は、甲斐の検事時代の後輩であった。甲斐は最高検次長検事の柳慎次(國村隼)の不正への捜査協力を求められる。柳は甲斐の検事時代の親密な恩師であった。協力を拒む甲斐に澤田は「黙ってると先輩も同罪だと思われますよ」と挑発するが、甲斐は取り合わない。
チカ(鈴木保奈美)は、遊星(磯村勇斗)からの密告により大輔(中島裕翔)の素性を知る。甲斐を責め、警察に突き出すべきだと主張するチカ。しかし甲斐は、すでに実務をこなしている大輔のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。その際、甲斐は、澤田が柳の件で動いているとチカに報告した。柳は、10年前に裁判を有利に進めるために証拠隠しをしていたのだという。甲斐が検察を辞めたのもそれが原因だった。チカは、柳の件は責任を持って処理するよう命じると、大輔のことは自分が預かる、と甲斐に告げる。
そんな折、甲斐のもとに澤田がファームに直接乗り込んでくる。騒然となるファーム。甲斐は澤田に余裕の応対を見せる中、澤田は柳が証拠隠しをしていたという事実を証言するように執拗に迫り「甲斐の弁護士資格の剥奪」さえもほのめかし・・・。
11話 13年前の女子高生殺人事件の真犯人は
甲斐(織田裕二)は、澤田仁志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。甲斐は栗林の再審請求することを決意する。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。
この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。
四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため、最後の案件であるという覚悟で共に臨む。
果たして2人の結末は・・・。
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ドラマ【SUITSスーツ/日本版】を観たミンナの感想(ネタバレあり)
40代女性
私はどちらかといえば織田裕二さん世代に近いと思うのですが、中島裕翔さん達の若い世代の恋は初々しくも感じられて良かったです。
中島裕翔さんはジャニーズのアイドルグループHey! Say! JUMPの一員で、まだ20代と若いのにも拘わらず、ベテラン俳優の織田裕二さんの演技にも引けを取らなかったように思います。身長も180cmと高く、モデルもされているようなので佇まいもとっても画になる…。他の大御所俳優さんと肩を並べても演技力に違和感のない所がスゴイと思って観ていました。
この作品をきっかけに、Hey! Say! JUMPにいい歳をして興味を持ってしまったほどです。
ドラマの中に出てくる東京の街並みも、いつも私が実際に目にしているよりも数倍オシャレに映っていて、トレンディドラマのオシャレな感じと、各世代の恋愛におけるドキドキ感が同時に味わえる、貴重な作品に久しぶりに出会えた気がします。
また、1話で話が完結するところも観やすくていいと思います。それでいて話が繋がっている部分もあるので、次回が楽しみにもなります。
20代女性
回数を重ねるうちに、織田裕二さん演じる甲斐正午と中島裕翔さん演じる鈴木大貴、二人のいいバディ感がより出てきたように思い、楽しんで観ていました。徐々に演技の息が合ってきたという事なのでしょうね。これまで他の作品などでの印象も強いお二人でしたが、このドラマの役に見事にハマっているようで、ストーリーに入り込んで観る事ができました。織田裕二さん、鈴木保奈美さんなどのベテランの俳優さんはもちろん、中島裕翔さんが良くて、もっと彼の演技を見てみたいと思いました。今まで私の中ではアイドルというイメージが強かったので、今後の俳優としての活躍にも期待してしまいます。
また、中島裕翔さんと新木優子さんが美男美女で、作品中の恋愛模様を観ていてもお似合いでした。何といっても二人のキスシーンが美しかった…。ドキドキしながら夢中になって観ていました。
久しぶりにもう一度観返したいと思える作品でした。
20代男性
この作品は、アメリカで放映されている連続テレビドラマ『SUITS/スーツ』が原作となっているので、ゴージャス感があって細かい部分もお洒落でした。そういう意味では、画面を見ているだけでも楽しめたし、これから原作も観てみたいと思っています。
このようにお洒落さもあるのですが、甲斐先生から「カニ」という愛称で呼ばれ、カニの料理法とかカニの手足とか、蟹江先生の弄られっぷりも面白くて最高でした!こういう部分では、上手く日本人向けに作られているなぁと感心してしまいました。
また、甲斐先生が鈴木先生をどう、成長させるかというのもこの作品の一つの見どころだったと思います。世代の違う二人は最終的にはバディといえるまでになりましたが、一緒に動く事で鈴木先生は大きく成長したと思います。
キャストは、織田裕二さんや鈴木保奈美さんのようなベテラン層と、中島裕翔さんや新木優子さんのような若手の層で、バランス良く構成されていると思います。特に毎回登場するゲストがとても豪華。ここでこんな俳優さんも出てくるのか!とビックリさせられる回もありました。
このような所からも、幅広い年齢層の人が楽しめるドラマになっていると思います。
30代男性
特に、集団訴訟の敗北寸前のところからの逆転勝利は、観ていて気分がスカッとして面白かったです。集団訴訟なんて、アメリカの作品が原作なだけあるなぁと思いました。日本でもあんなに緊張感のあるドラマが作れるのだと、久しぶりに感動してしまいました。
また、最終章に入って市川海老蔵さんが出てきたのには驚きました。織田裕二さんと市川海老蔵さんの二人のシーンは、本当にカッコよかったです!
海老蔵さんは自身のブログで、「通行人でもいいから出たいな」と、第一話を観た後に書いていたのだそう。そのブログ記事を、番組の後藤プロデューサーが目にした事がオファーのきっかけだったとの事でした。海老蔵さんの出演は最初から計画されていたのではなく、プロデューサーの粋な計らいでその念願が叶ったというわけなんですね。ドラマの終盤で、しかも海老蔵さんが演じた検事の澤田はストーリーの大きなカギを握る重要な役柄だったので、ブログ記事にあった“通行人”なんてレベルではなかったです。和装が多い方なので新鮮な感じもしましたが、違和感なく役に入り込めていたと思います。
40代男性
日本人がアメリカのドラマをリメイクした感じが分かって、新境地のドラマと言えると思います。日本人好みのアレンジは流石でした!
その様なテイストに果敢に挑戦した、スタッフの方々とキャスト陣の勇気と演技力に拍手を送りたくなりました。こうした新しいタイプのドラマがこれからも出てくる事によって、近年低迷している日本のドラマへ、どの様な風穴を開けられるかというところにも注目していきたいと思いました。
また、美人ハッカーさんとお知り合いになり、解決して気に入られ、誤魔化してくれるというご都合主義的なストーリーは良い意味でも悪い意味でもドラマらしく、その展開が面白かったです。
各回に登場するゲストを含め、豪華なキャストそれぞれが満遍なくその役どころを全うしていて、ここまで見応えのあるドラマは珍しいと思います。
私はこのドラマを観る前に原作となったドラマを観ていたのですが、こちらの方が日本人向けに作られていて文化に親近感がある分、アメリカ版より面白いかもしれないと思いました。
20代女性
特に主演の織田裕二さん、中島裕翔さんのスーツ姿を観て目の保養ができ、幸せな気持ちになりました。お二人ともスタイルが良いので本当に素敵な着こなし!エリートの役にもピッタリだと思いました。中島裕翔さん演じる鈴木は、そんなかっこいい雰囲気を出しながらも子犬のような可愛さを出している部分もあって、そのギャップにもやられました。
鈴木保奈美さんや新木優子さんの衣装も大好きでした。毎回ブラウスがすごく素敵で注目してみていました。華やかなものもシンプルなものも様々でしたが、どれも本当によく似合っていて、私もつい同じようなものを買ってしまいました。衣装を見るのが楽しみなドラマは久しぶりでした。
キャスト陣へのインタビューを観ると、原作のアメリカ版に寄せる所と、日本で受け入れられるものにアレンジする所とがあって苦労されたようですが、その様な姿は想像ができないくらい自然に演技をされていて、日本版とはいえ一つの作品として見事な完成度だったと思います。クセのある登場人物が揃っていましたが、それぞれが調和されていて逆にまとまりがある様にも感じられました。
40代女性
普段いがみ合っている甲斐と蟹江が、協力してチームとして問題を解決していく様子は観ていて気持ちが良かったです。特に第6話は、それぞれの持ち味が活かされていて楽しんで観る事ができ、あっという間に終わってしまった気がします。経歴詐称が事務所代表にバレるのかと思いきや、ハッカーの粋な計らいがあったのも面白かったです。
最後は甲斐と鈴木、二人の熱い生き様をかけた勝負で逆転勝利!何とも爽快なエンディングだったと思います。
久しぶりに見た鈴木保奈美さんも、更に美しくなっていて感動でした!東京ラブストーリーの頃から27年もの時を重ねて、演技にも更に厚みが増したように思えたし、圧倒的な存在感で輝いていました。織田裕二さんとの共演という意味だけでも観る前から注目していた人が多かったように感じますが、実際観てみても渋さが増してもやっぱり華のあるお二人だと思いました。ドラマ内での衣装も、可愛らしくてカッコよくて、全て兼ね備えた正に理想の上司像!私もそんな憧れられるような大人の女性になりたいです。
30代男性
好きなシーンはたくさんありますが、最終回の市川海老蔵さんの流し目が、とにかく悶絶してしまうほど色っぽかったです。織田裕二さんとの対峙も目を見張るものがありました。今回出演されたという事自体にも驚いたのですが、検事としてのエリート感も良く出ていて、ジャンルは違えど流石役者さんだと思ってみていました。撮影後のインタビューでは、織田裕二さんとの共演に「大変勉強になりました」と答えていましたが、これを機に海老蔵さんの歌舞伎の演技も観てみたいと思ってしまいました。
また、自分自身もピンチな状況にある中、鈴木先生のピンチも重なり、感情的になってしまう甲斐先生の姿には胸が熱くなりました。怒涛のようなストーリーの展開に、あっという間の最終回だったと思います。鈴木先生は落ち込むとすぐに周りに八つ当たりをしてしまう所がイライラして苦手なのですが、それも鈴木先生役を演じた中島裕翔さんの演技力の賜物なのだと思います。ベテラン俳優さんが揃っている中でも光るものが感じられました。俳優さんとしてもこれからが楽しみです。
40代男性
原作のSUITSでも、ひねくれ者で嫌味な部分があるのですが、どこか憎めないとってもインパクトのあるキャラクター。それでも様々な場面の起点になっている重要なキャラクターでもあるんです。蟹江先生役の小手伸也さんは大分それに寄せて演じられていたと思います。オーバーな感じもクスッと笑えてコメディ要素があり、個人的にはとても好きでした。法律というテーマの作品で少し堅い感じですが、そこにワンクッションできた気がして良かったと思います。
また、甲斐の秘書の伽耶子役を演じた中村アンさんの演技も好きでした。気が強いけど優しさも持ち合わせている伽耶子が上手く表現できていたと思います。それに加え、とにかく目力があって美しい!あんな秘書が実際にいたら目を引くだろうなぁと思ってしまいました。
ストーリー自体も、事務所のみんなで足を引っ張ったり喧嘩をしたり、紆余曲折をしながら数々の苦難を乗り越えてきた様子が良く描かれていて、それでこそこの大団円に辿り着いたのだと思って感動しました。最終回近くになって徐々に出てきた甲斐先生の正義感もカッコよかったです。
もう一度観返したいと思えるドラマでした。
30代女性
もちろん主題歌の『WOLF』もカッコよくて大好き。この作品にマッチしていると思うし、ドラマの途中で流れるバラードバージョンのしっとりとしていてテンションが上がります。
この作品は気に入ったので何度か見直したのですが、見る度に面白さが増してきた気がします。最初に観た時にはストーリーの裏側に隠された意味までは見えてこなかったのですが、何度か見ていると脇役のセリフに謎解きのヒントが隠されていたりして本当に奥深い作品になっていると思います。もし一度観てみてハマる事がなかった人でも、もう一度観てみる事によってのめり込むという事もありそうだと感じました。
また、ゲストの出演者さん達も意外性のある方ばかり。特に最終回では市川海老蔵さんが出演されていてビックリしました。その惹きつけられる演技は鳥肌物でした。織田裕二さんとの2ショットも素敵で、しばらく余韻に浸れました。
ハッピーエンドでの終わり方も良かったと思います。
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