ドラマ【監察医 朝顔/2期】1話~最終回とスペシャルを無料視聴!ネタバレ感想もチェック!

監察医 朝顔は平均視聴率は2019年夏クール放送の連続ドラマでトップを獲得し話題を呼んだ作品です。

月9ドラマとしても2年ぶりに全話2桁を達成したことは、偉業とも言えます。

主演の上野樹里さんは、初の単独主演ということもあり、注目され、父親役の時任三郎さんや旦那役の風間俊介さんもいい味を出しています。

震災をテーマとした命の物語で、涙なしには見られない作品です。

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ドラマ【監察医 朝顔/2期】の見どころポイント

監察医 朝顔の見どころは、なんといっても、命の尊さを感じさせられる作品であるということです。東日本大震災で母親を失った朝顔親子の葛藤や、それでも前を向いて生きていこうとする生命力に胸を打たれます。監察医として働く朝顔は、父親や彼氏のちに旦那となる刑事と、仕事上で関わっていくのですが、その関係性もまた面白く目を離せません。命というものを大切にし、ご遺体と真摯に向き合う朝顔の姿には胸を打たれます。彼女を見ていると不思議と自分もがんばろうと思えてくることが不思議です。また、この作品は、フジテレビ系「月9」で放送されていたのですが、史上初の月9で2クール放送されていることからも注目を集めている作品です。一期を見ずして先は見られないため、この作品は見逃すことはできません。

 

ここが見どころダヨ

 

また記事後半では、あらすじキャスト等の作品情報や、みんなの感想・ネタバレ情報なども紹介していますので、併せてチェックしてみて下さいね。

ドラマ【監察医 朝顔/2期】の平均視聴率・比較

 

ドラマ【監察医 朝顔/2期】の平均視聴率を他の有名なドラマと比較してみました。

<参考>平均視聴率・比較 
作品名平均視聴率
ドラマ【監察医 朝顔/2期】12.6%
ドラマ『ドクターX・4期』21.49%
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』14.47%
ドラマ『グランメゾン東京』12.74%
ドラマ『凪のお暇』9.94%

 

ドラマ【監察医 朝顔/2期】を視聴デキる動画配信サービス

 

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大人の事情で地上波では観られない作品もあったりして、みたい作品を制覇出来るのはまだまだ先になりそうです。

私の体験談

ドラマ【監察医 朝顔/2期】の作品概要とキャスト・スタッフ

 

ここからはドラマ【監察医 朝顔/2期】の関連情報になります。

まずは作品概要から。

上野さんが演じるのは主人公の万木朝顔(まき・あさがお)。死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者です。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任さん演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)です。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いていきます。

一方、朝顔と平はとある過去を抱えています。それは2011年3月11日に発生した東日本大震災。今なお行方不明者がいる中、朝顔の母もそのひとりです。存在自体が“生きた証”である母の遺体が震災で奪われてしまった中、朝顔は誰かの“生きた証”を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かいます。 本作では、各話でさまざまな事件を扱いながら、全話を通して、ぽっかりと空いた母の穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返して、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を、あふれるほど情感豊かに紡いでいきます。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

次はキャスト・スタッフ情報です。

CAST
万木朝顔 上野樹里
万木平 時任三郎
桑原真也 風間俊介

安岡光子 志田未来
高橋涼介 中尾明慶
森本琢磨 森本慎太郎(SixTONES/ジャニーズJr.)
愛川江梨花 坂ノ上茜
熊田祥太 田川隼嗣
小野佳代 喜多乃愛
渡辺英子 宮本茉由
桑原つぐみ 加藤柚凪

神崎譲治 市川右團次
山倉伸彦 戸次重幸
藤堂絵美 平岩紙

万木里子 石田ひかり

丸屋大作 杉本哲太
藤堂雅史 板尾創路
夏目茶子 山口智子
嶋田浩之 柄本明
STAFF
原作
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、 監修:佐藤喜宣
「監察医 朝顔」

(実業之日本社)

脚本
根本ノンジ

音楽
得田真裕

主題歌
折坂悠太『朝顔』

(Less+Project.)

法医学監修
上村公一

(東京医科歯科大学)

法歯学取材
斉藤久子

(千葉大学)

勝村聖子

(鶴見大学)

プロデュース
金城綾香

演出
平野眞

澤田鎌作

制作
フジテレビ

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

ドラマ【監察医 朝顔】の各話あらすじ(ネタバレあり)

1話  法医の娘と刑事の父の異色タッグ!母を亡くした少女を救う・・・この夏一番の感動作

万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める新米法医学者。新米とはいえ、周囲から一目置かれるほどに優れた技量と豊富な知識を併せ持つ朝顔は、実直な人柄で、自分よりもつい相手のことが気になってしまうような愛情深く心優しい女性だ。そんな朝顔は、捜査畑ひと筋の刑事でもある父・ 平(時任三郎)とふたりで、寄り添うように暮らしている。他愛もない会話と穏やかな笑顔。2011年3月11日から変わらない娘と父の日常。そこに母の 里子(石田ひかり)の姿はない。あの日、里子は、父親の 嶋田浩之(柄本明)に会うために、生まれ育った東北のとある海沿いの町に帰省していた。

朝顔が興雲大学の法医学教室に出勤すると、検査技師の 高橋涼介(中尾明慶)、法歯学者の 藤堂絵美(平岩紙)、絵美の夫でベテラン法医学者の 藤堂雅史(板尾創路)がすでに来ていた。野毛山署の強行犯係に異動してくる刑事がハリウッド・スターに似ているらしい、と噂話で盛り上がる高橋と絵美。絵美は、朝顔の恋人で、野毛山署強行犯係の新米刑事・桑原真也(風間俊介)に確かめてほしい、とまで言い出す。

同じころ、野毛山署強行犯係でも、係長の 山倉伸彦(戸次重幸)、刑事の 森本琢磨(森本慎太郎)、新米刑事の 愛川江梨花(坂ノ上茜)らがどんな刑事が来るのか興味津々で待っていた。すると、そこにやってきたのは平だった。

そんな折、野毛山署管内の倉庫で女性が死んでいるとの無線が入る。すかさず現場に向かう平。山倉は、桑原にも同行を命じた。検視官の 伊東純(三宅弘城)は、到着した平たちに、頭部に外傷があるものの詳しいことは解剖をしてみないとわからないと伝え、興雲大学の法医学教室へ連絡する。

連絡を受けた朝顔と絵美は、藤堂が別の解剖に入ったこともあって一度は断ろうとした。そこに、ちょうど旅行から戻ってきた主任教授の夏目茶子(山口智子)は、朝顔に解剖をするよう指示する。

ほどなく、平と桑原が、遺体とともに法医学教室へとやってきた。そこで初めて、平が野毛山署に異動したことを知って驚く朝顔。そしてそれ以上に驚いていたのは、平が恋人の父親だと知った桑原だった。

「教えてください。お願いします」。朝顔は、遺体の胸に手を当てて小さくつぶやくと、茶子の指導の下、遺体の解剖を行った。そこで分かったのは、女性が溺死した可能性がある、ということだった。倉庫で溺死という不可解な話に困惑する一同。平は、桑原とともに現場に戻り、周囲の捜査を進めるが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

2話 夏に凍死!?謎の身元不明遺体の最期は・・・

朝顔(上野樹里)が法医学者として働く興雲大学の法医学教室に、アルバイト希望の医学部生・安岡光子(志田未来)がやってくる。時給目当てで応募しただけで法医学には何の興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、呆気にとられる高橋(中尾明慶)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)たち。主任教授の茶子(山口智子)は、そんな光子を気に入り、採用を即決する。

同じころ、野毛山署強行犯係の平(時任三郎)と桑原(風間俊介)は、繁華街の路地裏でスーツ姿の男性の死体が発見されたという知らせを受け、現場に急行する。男は、財布やスマートフォンなど、身元の手掛かりになるものは何も所持していなかった。検視官の伊東(三宅弘城)は、熱中症による急性心不全の可能性に言及しながらも、司法解剖をしてもらった方が良いと告げる。平は、遺体と一緒に興雲大学の法医学教室へと向かうよう桑原に指示すると、現場周辺の捜査を始める。

連絡を受けた茶子は、藤堂に解剖の執刀を頼み、朝顔にもサポートをするよう指示する。ほどなく、遺体が運びこまれた。丁寧に調べていく藤堂と朝顔。ところがその最中、記録用に写真を撮っていた光子は、あまりの光景にショックを受け、意識を失って倒れてしまう。そんな光子を室外に出し、解剖を続けた朝顔たちは、この男性が30℃以上もあった暑さの中で何故か凍死していたことを知るが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

3話 身元不明の遺体が4体・・・意外な真実!?

朝顔(上野樹里)は、恋人の桑原(風間俊介)からプロポーズされる。が、すでにふたりの関係に気づいていた平(時任三郎)は、「あいさつがない」などと言って交際に反対する。

あくる朝、平は、朝顔と話すことを拒むかのように、いつもより早く出かけようとする。そんな平を玄関まで追いかける朝顔。そのとき、ふたりのスマートフォンに火災が発生し死者が出たという連絡が入る。

4人のご遺体が朝顔たちのもとに運ばれてくる。捜査を担当する平と桑原は、現場には当時、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たち法医学者に告げ、誰が生き残った1人なのかを突き止めるため、朝顔たちに、4人の身元究明を依頼する。

茶子(山口智子)が不在の中、朝顔は、藤堂(板尾創路)や絵美(平岩紙)らとともに、1体ずつ解剖を行うが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

4話 連続青酸カリ自殺・・・朝顔に命の危機!

野毛山署管内のハイツで、若い女性の変死体が発見される。朝顔(上野樹里)たち興雲大学の法医学教室による解剖の結果、女性は青酸カリウムによる中毒死と判明した。

同じころ、東北を訪れていた平(時任三郎)は、地元の主婦からボロボロになった腕時計を見せられる。それを見つけたのは平だった。その主婦は、見つけてくれた人にお礼を言いたくてずっと探していたのだという。そんな折、平の前に義父の浩之(柄本明)が現れ……。

桑原(風間俊介)や森本(森本慎太郎)らは、死亡していた女性・松田千佳(本間彩子)の身辺捜査を進めると同時に、彼女が所有するパソコンの解析を依頼する。山倉(戸次重幸)は、ここ2ヵ月の間に全国で青酸カリによる自殺が3件も起きていることから、関連を調べるよう指示した。

帰京後、捜査に加わった平は、過去3件の自殺では、いずれもパソコンやスマートフォンのデータがすべて削除されていたことを知る。だが、千佳のパソコンにはデータが残っており、彼女が『おクスリ学院』というサイトを通じて青酸カリを入手していたことが判明する。千佳がやり取りをしていた同サイトの学院長なる人物は、服用する前にパソコン等のデータを初期化するよう勧めていた。

このサイトが海外サーバーを経由して管理者の特定を妨害していることを知った平は、サイトの名前を公表して注意喚起をしようと山倉に提案する。だが、それがきっかけで、ある事件が起こり……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

5話 第一章完結!白骨死体の謎・・・朝顔の旅立ち

心霊スポットとして知られる場所で、白骨化した遺体が発見される。死後1年半から2年ほど経過していると思われたが、動物に荒らされたためか、いくつもの部位がなかった。また、骨には着衣の一部と思われるボロボロになった白い布がひっかかっていた。

遺体は、朝顔(上野樹里)たちの興雲大学法医学教室に運ばれる。骨だけでは死因の特定は難しい、と平(時任三郎)たちに告げる藤堂(板尾創路)。身元を特定するためには、法歯学者の絵美(平岩紙)の力が必要だった。

解剖台に乗せられた遺体を観察した朝顔は、現場から持ち込まれた骨がひとり分ではなく、小さな骨が混ざっていることに気づく。そこで朝顔は、絵美が歯を調べている間に、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)、検視官の伊東(三宅弘城)らとともに、骨の汚れを落とし、どの部位がなくなっているのかを調べ始める。

一方、遺体の第一発見者となった若者たちから事情を聞いていた桑原(風間俊介)は、彼らが1年半ほど前に動画サイトに投稿された映像を見て現場を訪れていたことを知る。その動画には、白い服を着た男が映っていた。山倉(戸次重幸)は、行方不明者の照合と現場周辺の捜索を命じる。

そんな中、朝顔は、左腓骨と左脛骨がはく離骨折していることに気づくが……。

フォトギャラリー

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

6話 新章開始!朝顔は母に・・・。夫婦殺人事件に挑む

朝顔(上野樹里)は、夫の真也(風間俊介)、4歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、朝顔の実家・万木家で幸せな日々を送っている。朝顔の父・平(時任三郎)も、目に入れても痛くないほど孫娘のつぐみを可愛がっていた。

この5年の間に、茶子(山口智子)が主任教授を務める興雲大学法医学教室にもいくつかの変化があった。ベテラン法医学者の藤堂(板尾創路)は、著書がベストセラーになったことで世界中を飛び回るようになった法歯学者の妻・絵美(平岩紙)との夫婦格差を嘆いている。医学部生だった光子(志田未来)は医師になり、朝顔たちの影響で法医学の道へと進んでいた。立場が逆転してしまった検査技師の高橋(中尾明慶)は、そんな光子を「光子先生」と呼ぶように。また、アルバイトとして歯科医院の跡取りでもある医学部生の熊田祥太(田川隼嗣)も加わっていた。

絵美が海外出張から戻った日、野毛山署管内の一軒家で男女の変死事件が起きる。依頼を受け、朝顔が現場へと向かうと、この家の主人・黒岩雅樹(岡部光祐)が居間で首をつって死んでおり、妻の多江(片岡礼子)が寝室で死んでいた。第一発見者は次女の友里(小林星蘭)。長女の美咲(恒松祐里)は、看護学生で寮生活を送っているらしい。

多江の姿に違和感を抱いた朝顔は、彼女の体を触ろうとした。ところがその瞬間、検視官の丸屋大作(杉本哲太)から、「触るな」と制止されてしまい……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

7話 母の手がかり・・・朝顔は裁判で窮地に

朝顔(上野樹里)のもとに、里子(石田ひかり)が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。朝顔からその知らせを受けた平(時任三郎)は、桑原(風間俊介)に、朝顔とつぐみ(加藤柚凪)を頼む、と言い残して東北へと向かった。

そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙(有森也実)は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。その1年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか3ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。そこで検事の石田希子(山本未來)は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。

証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋(杉本哲太)は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

8話 史上最も悲しい事件・・・不詳の死か?

朝顔(上野樹里)は、東北から戻って以来、働き詰めの日々を送っている父・平(時任三郎)を心配していた。桑原(風間俊介)によれば、野毛山署強行犯係の他の署員の捜査も手伝っているのだという。

朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、藤堂(板尾創路)が、高橋(中尾明慶)や熊田(田川隼嗣)に息子の夏休みの宿題を手伝わせていた。それを知った絵美(平岩紙)は、息子に甘い藤堂を叱りつけ、「全部自分でやらせるの!」と言い放つ。

するとそこに、解剖の依頼が入る。茶子(山口智子)は、朝顔と光子(志田未来)に執刀を指示した。

遺体は23歳の主婦・山本莉奈(小林由依)。自宅で倒れているところを夫の達哉(渡辺翔太)が発見したもので、その時にはすでに死んでいたという。朝顔たちは丹念に遺体を調べ、死因を特定しようとした。だが、脳底部の内頸動脈が細くなっていたものの、外傷や病変は発見できなかった。莉奈は、亡くなる前に貧血とめまいで倒れ、入院していた。病院側は、続けて検査入院をするよう勧めたが、3歳の娘がいることや、入院費が払えないことを理由に通院を希望したらしい。

一方、桑原は、神奈川県警への初出勤の日を迎える。そこで桑原が出会ったのは、かつて平とコンビを組んでいた捜査一課の刑事・神崎譲治(市川右團次)だった。

そんな折、法医学教師にやってきた達哉は、莉奈は医療ミスで死んだ、と言い出し……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

9話 最終章スタート!法医失格?解剖できない

興雲大学の法医学教室に解剖の依頼が入った。指示を受け、準備をする朝顔(上野樹里)や光子(志田未来)たち。だが、運び込まれた遺体を見た朝顔は目を疑った。遺体は、朝顔の幼なじみでもある三郎(きづき)の妻、結衣(松長ゆり子)だった。

朝顔は、気を落ち着かせて解剖を始めようとするが、手が震えてしまい、メスを落としてしまう。その姿を見た茶子(山口智子)は、邪魔だから解剖室から出ていくよう朝顔に命じた。

結衣は、自宅の階段前で頭を打って死亡していた。背中から落ちたようで、仰向けの状態だったという。第一発見者は三郎だった。解剖の結果、重篤な損傷は、頭蓋骨と頸椎の骨折。2階から落ちたにも関わらず背中の傷が少なく、上腕にはまったく傷がなかったのは、1歳の次男・陽斗(遠藤千空)を抱いたまま転落したからではないかと考えられた。
検視官の丸屋(杉本哲太)は、誰かに突き落とされた可能性はないか、と茶子に尋ねた。事件性があれば現場を調べる必要があるからだ。すると朝顔は、他殺なんてあり得ない、三郎が結衣を殺すはずがない、と訴え……。

同じころ、平(時任三郎)と森本(森本慎太郎)は、三郎から事情を聞いていた。三郎は、前夜、団体客が入って忙しかったため、帰宅後すぐに寝てしまったが、朝6時くらいに大きな物音がして目を覚ましたら階段の下で結衣が倒れており、横で陽斗が泣いていた、と証言するが……。

フォトギャラリー

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

10話 最終回直前!朝顔先生が語る、命の講義・・・

朝顔(上野樹里)は、三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)の死因鑑定を手伝わせてほしいと茶子(山口智子)に申し出る。もしまた手が震えたら、茶子や藤堂(板尾創路)、光子(志田未来)が代わってほしい、と訴える朝顔。その思いを受け止めた茶子は、朝顔の願いを聞き入れる。一方、平(時任三郎)も捜査への参加を直訴し、今回の案件に違和感を抱く丸屋(杉本哲太)とともに改めて実況見分に向かう。

警察は、結衣が次男・陽斗(遠藤千空)への授乳中に眠ってしまい、顔を圧迫された陽斗が病院に運び込まれた件で虐待を疑われたことを掴んでいた。その際、三郎は結衣を叱責したという。また、1週間前、結衣が自転車で転倒したというケガも、三郎によるDVではないかと疑っていた。

三郎の家を訪れた朝顔と茶子は、階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べていく。結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。

法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験を行う。その結果、1階にミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が2階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。

一方、桑原(風間俊介)は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

11話 遂に、完結!娘と父の命の物語・・・大災害の前で法医が出来ることは!?涙の朝顔・・

深夜、朝顔(上野樹里)の元に茶子(山口智子)から連絡が入る。山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を平(時任三郎)に任せ、法医学教室へと急いだ。

事故直前、現場には、桑原(風間俊介)と神崎(市川右團次)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井(笠原秀幸)に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。

朝顔は、茶子、光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、絵美(平岩紙)とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路)と熊田(田川隼嗣)に任せて現地へと向かった。

早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城)だった。
事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。

待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが……。

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

特別編 ~夏の終わり、そして~

朝顔(上野樹里)は平(時任三郎)、桑原(風間俊介)、娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、震災以来、行くことができなくなっていた母・里子(石田ひかり)の生まれ故郷を訪れて祖父の嶋田浩之(柄本明)とも再会し、新たな1歩を踏み出す。

そんな朝顔が、ある日、興雲大学法医学教室に出勤すると光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、熊田(田川隼嗣)、丸屋(杉本哲太)、絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らがミーティングの準備をしていた。

この日、運ばれてきたのは推定70歳から80歳の高齢者の遺体で、外傷もなく、身元につながる物は一切身につけていなかった。また、指紋を調べても何も出ず、歯も1本もない状態だった。山倉(戸次重幸)、森本(森本慎太郎)、江梨花(坂ノ上茜)ら野毛山署強行犯係は、少しでも遺体について何か分かるよう、解剖に一縷の望みをかけていた。

主任教授の茶子(山口智子)が不在のため、朝顔と藤堂が解剖にあたった。あまりにも手がかりの無い遺体を前に、朝顔が思い出したのはあの事件だった……。

果たして、朝顔たちは遺体の身元を究明できるのか?そして、遺体に秘められた悲しすぎる真実とは?さらに、朝顔と桑原が出会うこととなった、事件とは?

 

引用:ドラマ【監察医 朝顔】公式サイト

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ドラマ【監察医 朝顔/2期】を観たミンナの感想(ネタバレあり)

 

 

20代男性

このドラマは今期のドラマの中でもかなり好きな作品でした。なんていうか、淡々とした物語の中にも胸に迫ってくるかのようなセリフと演技で溢れていて、見ていてずっと心が動かされる作品でした。この脚本は、『フルーツ宅配便』と同じだと気づきました。監察医の話なのかそれとも刑事ものなのかというところで、混乱してしまうのかも知れませんが、それは見る人に託される部分なのかと思います。私にとっては両方でした。親子と恋人が絡むことで、事件解決の鍵を握っているのが法医さんだということからも両方だと思います。このドラマで石田ひかりを久しぶりに見たこともあり、若い時に亡くなった設定だからなのか、本当に若くて驚きました。事件解決の謎が毎回そこまで複雑な仕組みになっていないところもホームドラマとして受け入れられるポイントだったと思います。よくある刑事もののドラマで、次々と危険が迫ってきて、見ている一時間常にハラハラさせられることも、犯人がシリアルキラーで目が離せず困ってしまう感じではなく。非常にゆったりと見られる作品で、心落ち着く一時間を毎週過ごさせてもらいました。上野樹里さんがこの作品でまたまた大好きになりました。これからも応援しています。

30代男性

このドラマは何と言っても、人に対する眼差し、それこそが優しいドラマでした。上野樹里らが解剖を始める前や、解剖を終えた後にもきちんと黙祷するシーン。そんな細かいところまでの描写もとても好感を持てる仕上がりとなっていました。人の命をこれほどまでに大切にしているドラマはあまりないかもしれません。今回は殺された側としてもかなり悪い犯罪者たちでしたが、それでも黙祷していた部分には、人の命の平等さをまんまと見せつけられた気もします。今回捕まった犯人も、ただの残忍な殺人鬼ではなかったですね。擁護できないにしても、彼がそうせざるを得ない人には言えない事情があったことも、ドラマとして説得力があったと思います。しかしながら、犯罪自体を擁護はしてはいませんが、すこし同情してしまう部分もありました。そんな犯人に、取り調べでそのことを自白させたシーンで、刑事さんの語りかけるようなしぐさであったり、そういった部分にも作品全体の優しさがにじみ出ていました。こういう、ドラマは、近年では珍しいくらいの『優しさ』が感じられるドラマで震災といった大きなテーマを抱えつつも、しっかりと人々の心を癒してくれる優しい作品でした。

40代男性

私はこのドラマ好きでした。なんていうかこんなホームドラマに近い刑事ものは今までなかったように感じます。事件性も退屈なものではありませんでしたが、それ以上にかかわる人たちの生きざまがかなり鮮明に描かれていたと思います。なんといっても、食事のシーンが丁寧に描かれているのには驚きました。これは、死者と対照的な生の証を見せたかった演出なんだと思います。生きること、それは食べること、そんなことをこのドラマは物語っていたのではないでしょうか。このドラマは別に監察医のお仕事話といったものではなく、毎日死者と向き合っている監察医も、実は人間であり、それぞれの日常があって、愛する人もいるという、一般的な日々を生きているということが手に取るように分かる描き方をされていました。地味、そんな言い方をしてしまうと申し訳ないが、日々穏やかに繰り返していくことこそ生きている証だと、そんなことがひしひしと伝わってくる温かい作品でもありました。震災で残されてしまった家族たちの関わり方の描写もとても丁寧で、東日本、阪神淡路の遺族への気遣いさえ感じる仕上がりとなっていました。震災で母の時が止まった傍らで自分のお腹には新しい命ができ、家に住む家族もできていき、時の流れとともに前に進んでいく朝顔達は生そのものでした。母を亡くして止まったままの心との対比がとてもうまく表現されており、涙なしには見られない作品でした。

20代女性

このドラマを見て、どうにも刺激のないドラマだと感じてしまう方もいるかと思います。事件もすぐに解決されるし、監察医と刑事の組み合わせというドラマとは、方針も違ってしまって、スリルもあまりなかったかもしれません。しかし、私たちが日常の生活を送っている中で、死体を見たという方がどれほどいるでしょうか?その死体を解剖してるところを見た人が何人いるのでしょうか?また、震災や災害などの不慮の事故で、肉親を亡くされた方はどれほどいるでしょうか?私自身、このドラマを見て、いろいろと考えさせられる部分がありました。穏やかな日常にある、忘れられない過去の悲しみや、常に危険を伴う父や夫の警察官という職業。そして自分自身が監察医であり、通常見ることのない死体を日々、目にして解剖していくということ。一般人である私にとっては、目に余るくらいの刺激がこれでもかと描かれ、主人公の気持ちに寄り添うと心が苦しくてたまらなくなりました。残虐な殺人事件を解決する刑事ドラマも悪くはないですし、私もよく見ます。恋愛ラブストーリーも悪くはありませんし、大好きです。しかし、こういった日常的であっても、少し刺激のある人間の考え方、捉え方をドラマを通じて、身近に考えることも非常に重要なことだと感じました。ドラマというものは、何を訴えるか、ということではなく何を感じるか、感じさせられるかなのだと思います。

30代女性

このドラマ、割と批判されているらしいですが、そんなところこそ、私にとっては好きな部分でもあります。例えば、複数の人がアンナチュラルを挙げていますが、そういう種類の作品ではなかったと指摘されています。しかし、逆にアンナチュラルを面白いと思えなかった私にとっては、謎解き部分というものはどうでも良かったです。むしろホームドラマ的なほんわかした感じに癒やされてなりませんでした。他にも法医学要素とホームドラマ的要素の二点がうまく回収できていないなんて指摘も見受けますが、私的には、2つの要素もバランスよく描かれ、どちらかが突出するということもなく見やすい作品だったと思います。震災で行方不明になった母であり妻の存在は、あの多くの命が失われた未曾有の大災害に対して、誠実に向き合って作品を作っているなと感じました。こういった死体に会えずして遺族となってしまった方々は、日本には、かなりいらっしゃり、それを忘れないという意味でもこのドラマの必要性はあったのではないかと思いました。いろいろなメッセージ性の強い作品だったので、これこそ後世に残されるべき作品だと思います。

40代女性

なんといっても、「30年連れ添って見飽きるほど毎日見てた家族を絶対に見間違えたりしない」というシーンに胸を打たれました。自分だったら、家族の顔や背格好を混乱した中で鮮明に思い出せるのか、考えさせられました。ご遺体の取り違えという問題が実際に発生したことがあるということで会わせられない、そんな現実に悲しくもなりました。こういった事例が少人ならまだいいですが、多人数ならどうでしょう。ご遺体の損傷が激しく背格好が似てさえいれば、平常心を無くしてしまった中で遺族が見間違えてしまうことは決してないとは言い切れないと思います。むしろ見間違えてしまうことの方が多いのでは、と想像の中では思ってしまいます。もしAさんの遺族がBさんの葬式をしてしまっていて、まったく気がつかなかったとした場合、Bさんの遺族はこの先見つかることのないBさんを時任三郎のように探し続け、生きているかもしれないという希望を捨てきれないのかもしれません。Aさんのご遺体が見つかったとしても、Aさんの遺族は葬式はもう終えたと思ってしまっている。そうなった場合Aさんは身元不明の無縁仏となってしまうのか、たくさんの勘違いがあったと思います。誰のせいでもない、行き違いが生む悲しい現実を思うと胸が痛みました。

20代女性

私が一番良いと思ったシーンは社員さんの持っている特徴をどんなものでもいいから書いてくださいと紙を渡したところでした。というのも、どうぞこちらに、とパイプ椅子を広げ、座るようにすすめたシーン。ここがとても胸を打たれました。決して投げやりでなく、ものを頼んだ側のマナーみたいなものをまじまじと見させられました。頼まれた相手がどういった状況でそれを行うのかというところをきちんとイメージできている、できる範囲で負担感を減らすという気遣いそれこそが災害時に必要なことなのだと思いました。災害時の混乱の最中で、多くの人が力を合わせようとするときに、一番必要なことなのではないかと思えました。ちゃこ先生のように経験を生かして、全体を見渡す力、的確に方針を打ち出す才能もとても大切です。ドラマで描かれたノウハウはある意味、災害対策の基礎知識をわかりやすく視聴者に届ける意味合いがあったとも思います。しかし、経験していなければ現場では役に立つことはできないのか、医療行為など特殊なスキルを発揮しなければ価値がないのかということではなく、椅子一つでも持ってきてここに、と言うことも、災害時にはとても大事なことだと感じさせられました。何年たっても、悲しみは癒えません。幸せを感じれば感じるほどに肉親を亡くす痛みは悲しみを増幅させます。しかし、それでもその痛みが綻び、そばにいてくれてる、と心休まることもあります。そんなリアルな「遺族の姿」も丁寧に扱っているこのドラマは、本当に丁寧に描かれていました。

40代男性

このドラマを見て、被災したことのない人が、どれだけ震災の悲しさを感じたのかということです。当時東日本大地震が起こったとき、何処よりも早く国をあげ大金を日本へ送ってくれたのは台湾でした。アジア圏であるとは言え、アメリカなどではなく台湾が大金を寄付してくれたことは忘れてはいけません。バングラディッシュやブータン・アフガン・モルディブ・セルビアなど決して裕福ではない国の人々が遠く離れた他国の被災者を気にかけてくれたこと。そんな地域の多くの人々が平均所得の半分近い寄付金を用意し、義援金を集めてくれた事実を知っているのか、知らないのか、それに対して感謝してる日本人がどれほどいるのか。震災を題材にしたドラマを見ていると考えさせられます。朝顔が、母親を失い、それを忘れられず前に進めない中で、新たに家族を作り前に進んでいくこと。これこそがこういった義援金があってこそだと感じます。人が生きるということは、食べて寝て、どんなにつらい状況でも呼吸をして生きて、生き抜かなければならないのです。残された遺族のメンタル面を非常に繊細に描いた作品を見て、今一度、助けてくれた国の方々を思い出し、感謝すべきと感じます。助けた側の国の人たちは日本が何十年も前に支援したことや助けてもらった歴史や恩を知っているから行動してくれるのです。日本人はもっと過去のことに関心を持つべきだと感じました。

30代男性

今期のドラマの中では、全体を通して一番よかったと言えます。樹里ちゃんが一人の女性として成長していく姿と家族を作っていく過程が見られてよかったです。娘のつぐみちゃんの可愛さは、本当に罪だと思いました。旦那さんの風間さんはかっこいい!という感じではありませんが、この旦那さん、いいなと思える、そんなあたたかい人間味を感じさせてくる存在でした。なんていうか、普通の結婚生活を感じられる自然体の方で、とてもよかったです。時任じいじも、じいじ役、おとうさん役がドラマを演じていく中で上手くなられていって、本当に感動させてもらいました。柄本大じぃじの頑なな頑固な性格であるのに、死を認めた号泣にやられてしまいました。たぶん、奥様を亡くされている分、その涙の理由もあったかも、と感じました。ただこのドラマで1つ残念だったのは、大学病院での重要な役どころであった山口智子さんが少し違和感がありました。もっと上手い女優さんだったなら、良かったのになぁと素人目線で思ってしまいました。このドラマでは、食べることは、生きぬくこと、こんな当たり前のことを学べました。ありがとう、樹里ちゃん♥お疲れ様でした。

20代男性

ドラマ終盤のところで、大じいじの柄本明が娘の幻を見るシーン、ここかとてもリアルに描かれており、とても残酷に感じました。リアルすぎてドラマを見ているこちらまで、かなり悲しい気持ちになってしまいました。ここまでとても丁寧に細心の注意を払って、制作してこられたドラマの、最後の最後のシーンでなぜあんなリアルな演出にされたのか。とても疑問が残ります。それくらいリアルで、残された遺族がかわいそうでなりませんでした。しかし、全編を通して、とても遺族に配慮の行き届いた優しいドラマだったなと感じます。震災で親族を失った方は日本にかなり多い今、このドラマを放送するにあたって、その注意は絶対必要なものだと思いますが、それくらい細心の注意が払われていたと思います。最終回前に土砂に埋もれてしまった桑原は本当に助かってくれてよかったです。あそこで死なれていては、ドラマを見続けることもできなかったかもしれません。彼の生死を一週間気にかけた視聴者と家族が行方不明になった人の気持ちはどれほどのものだったのかと思うと、本当に胸が苦しくなります。出演されていた志田未来の演技が案の定良くて、上野樹里は持っていかれてしまうのではないかと少し心配もしましたが、最後まで自然体の透明感という不思議な存在感で演じきってくれたので安心しました。この朝顔役はきっと演じるうえで難しかったと思います。彼女の演技力に乾杯です。上野樹里の代表作にぜひなってほしい作品でした。

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