ドラマ【BOSS】1話~最終回を無料視聴!ネタバレ感想もチェック!

ドラマBOSSは、天海祐希さんが主演を務めた刑事ドラマです。
警視庁に新設された「特別犯罪対策室」の室長に就任するワケあり女性キャリアを天海祐希さんが演じます。
チームは各部署から不要と言われた個性的な精鋭達で構成され、戸田恵梨香さんや、玉山鉄二さんが出演しています。

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関連記事:FODプレミアム登録&解約のカンタンな方法

 

ドラマ【BOSS】の見どころポイント

ドラマBOSSは、宝塚歌劇団出身の天海祐希が主演を務め話題を呼んだ刑事ドラマです。ドラマで描かれるのは、特殊なチームのメンバーを取りまとめる女刑事が天海祐希のポジションで、それはカッコイイリーダーっぷりを発揮しています。基本的に一話完結型で描かれることも見やすい要因だと話題を呼びました。毎回ゲストが出演するのも豪華で、武田鉄矢や、志田未来、山田孝之など、とてもネームバリューのあるゲストがそろっています。シーズン1に続きシーズン2が放送されることからもその人気ぶりが伺えます。天海祐希の女前なリーダーぶりがかっこよく、見とれてしまうこと間違いありません。

 

ここが見どころダヨ

 

また記事後半では、あらすじキャスト等の作品情報や、みんなの感想・ネタバレ情報なども紹介していますので、併せてチェックしてみて下さいね。

ドラマ【BOSS】の平均視聴率・比較

 

ドラマ【BOSS】の平均視聴率を他の有名なドラマと比較してみました。

<参考>平均視聴率・比較 
作品名平均視聴率
ドラマ【BOSS】17%
ドラマ『ドクターX・4期』21.49%
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』14.47%
ドラマ『グランメゾン東京』12.74%
ドラマ『凪のお暇』9.94%

 

ドラマ【BOSS】を視聴デキる動画配信サービス

 

ドラマ【BOSS】を視聴可能な動画配信サービスを確認してみました。

配信状況チェック表/2021年2月12日 現在
配信サービス名配信状況無料期間月額料金(税込)視聴期限
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当サイトでは法的モラル、ウィルス感染リスク、劣悪品質などの観点から、動画投稿サイトでの無料視聴は推奨していません。

違法アップロードの詳しいリスク解説は、こちらの記事を参考にしてください。

違法アップロードサイトは視聴も違法で見てはいけない?理由と著作権や刑事罰をチェック!

ドラマ【BOSS】全話を無料視聴する方法

 

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私がFODプレミアムに登録したのは、たくさんあるフジテレビ系ドラマの過去の名作達を観たかったから。
登録した時点から視聴できたのでニンマリ、嬉しかったです。
画質が良いのは当たり前ですが、なんと言ってもCMが無いのでストレスフリーで作品を楽しめます。
それと、WiFiがあればスマホでイツでもドコでも観ることが出来て重宝します。
ランチや時間潰しなどは、いつも好きなドラマやアニメ、映画などを観ながらなので、1~2時間なんてアッという間。(笑)
大人の事情で地上波では観られない作品もあったりして、みたい作品を制覇出来るのはまだまだ先になりそうです。

私の体験談

ドラマ【BOSS】の作品概要とキャスト・スタッフ

 

ここからはドラマ【BOSS】の関連情報になります。

まずは作品概要から。

ちょっとイイ感じのメンバーたちが、
オシャレで、キレイで、カッコよくて、
恋愛やファッションやグルメの話ばっかりしながらも、
悪い奴だけは決して許さなくて、
難解な事件をキッチリと解決していく……
「ポップでキャッチーで、本格派」
新しい刑事ドラマの誕生です!

 百年に一度と言われる世界的な大不況の中、ここ日本でも、これまでに例を見ないほど、犯罪率は悪化の一途をたどっている。
 テレビのニュースでは、毎日のように新しい殺人事件が報道され、毎日のように誰かが誰かを殺している。
 それが、2009年の、この国の現状なのだ。

 犯罪件数の飛躍的な増大は検挙率の低下にもつながっていく。
 このままでは…。
 警察の威信にかけてもなんとかしなければならない。
 いや、むしろ、少なくとも何か対策を練ったというフリだけはなんとしてもしなければならない…!
 それも、なるべくなら、目立つ形で……。

 そんな、警察官僚上層部のヨコシマな思惑のもと、大不況の影響による凶悪犯罪の多発化に対する対策案の切り札として、新たに設置されたのが“捜査一課特別犯罪対策室”。マスコミの注目をより集めるためにそのトップに据えられた美人の女性キャリア(天海祐希)。かつて男のためにキャリアの地位を棒に振り、組織の秩序を乱す人間として警察幹部から目をつけられている彼女がなぜ?

 「検挙率の落ち込みをかんがみ、硬直化した警察組織の枠を取り払い、従来のセクショナリズムにとらわれることなく広域捜査を行う画期的な新セクション!」
 ……というのは、完全に表向きだけ。
 ……実際に集められたのは、捜査の腕に覚えはあるものの、それ以前に問題ありまくり欠点ありまくりで警察という「組織」からハミ出てしまった、「訳アリいわく付き」の問題刑事ばかり…!

 定時に帰宅。休日呼出は断固拒否。でも仕事はできるクール過ぎる割り切る刑事、
 どうしても朝起きられないために社会人失格を言い渡された元科学捜査官の博学美少女刑事、
 何一つできやしないのにやる気だけが無駄に満々なド新米刑事、
 解剖の腕は超一流なのだけどどこかおかしい謎だらけの美人監察医、
 いつもヘラヘラしてるが私生活はドロドロ、そのせいで仕事もトホホな中年刑事、
 「女に刑事が務まるわけない!」と言い切る昔かたぎの頭の固い昭和の生き残り刑事……

 成果などもともと期待していない。
 ただ、「ちゃんとやってるでしょ?」という姿勢を国民に見せるためだけを目的として、そこで実績を上げられない女性キャリアを組織から追いやるために……。

 ……こんな「はみ出し刑事たち」を部下に従え、猟奇犯罪や無差別殺人などの難事件を担当していく新米“BOSS”。

 うわさでは腕は立つらしいのだがどう見てもやる気なさそうな部下たちの扱いに悪戦苦闘しながらも、時に脅し、時になだめながら、上司として巧妙に彼らの長所や得意技を導き出し、難事件の解決に向けて捜査を進めていく。

 やがて、そんなイビツなメンバーたちにも連帯感が生まれていき、いつしか彼らは立派な「犯罪捜査チーム」となっていく……。

 連続殺人事件や無差別殺人事件など、普通の刑事捜査では難航しかねない難事件を解決に導く“鍵”となるのは、「頭でっかちで現場を知らない」と揶揄されながらも厄介払いのために行かされた米国研修でこっそり身に付けてきたFBI仕込みのテクニックを数多く隠し持っている“BOSS”と、警察中から「あいつは使えない」と宣告されて彼女の元にやって来た“部下たち”が繰り出す超最新科学捜査技術や、特殊捜査班仕込みの日本人離れした華麗な銃さばきなど…周囲をあっと言わせるスーパーテクニックの数々!

コメディーだけど、本格派。
ポップでキャッチーだけど
「事件解決」は真剣。

 頭脳明晰、めちゃめちゃキレる、仕事もできるイイ女。
 日本警察史上初の女性警視総監も狙える逸材と噂される、スーパーキャリアウーマン。
 それが、このドラマの主人公。
 だけど、中身は、普通に結婚願望の強い独り身女性。
 犯人の心理はわかるけど、男心はわからない。
 ずっと警察官僚としての出世一筋で生きてきたせいで、まともに結婚を意識した恋愛をできた試しがない。

 そんな、ちょっと特殊なキャリアウーマンである彼女が、犯人逮捕よりもお洒落やデートのことばっかり考えているイケメン刑事や、やる気も知識もあるけど残念なくらい社会人不適合な若手女性刑事など……
 欠陥だらけの札付きの「困った刑事たち」が集まる新設部署の“BOSS:ボス”に就任することになった。

 そんな彼らが一つの「特殊犯罪捜査チーム」となって、あーだ、こーだと恋愛話やらファッションの話やら、事件に関係のない会話を無駄話的にしながらも、同時に犯人の心理を読み解き、犯人が仕掛けたわなを華麗にすり抜けながら、結果的に見事に難解な殺人事件を鮮やかに解決していく…!!

 世界的ヒットを飛ばし続ける海外刑事ドラマのように事件モノの世界を軽やかかつスタイリッシュに描く、ポップでハードで、そして最後は胸がスカッとする……
 「共感できる女性キャラ+カッコイイ男たち」で贈る今までに見たことあるようで見たことのないドラマ……

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

次はキャスト・スタッフ情報です。

出演者
大澤絵里子 … 天海祐希
野立信次郎 … 竹野内 豊
木元真実 … 戸田恵梨香
花形一平 … 溝端淳平
奈良橋玲子 … 吉瀬美智子
岩井善治 … ケンドーコバヤシ
山村啓輔 … 温水洋一
片桐琢磨 … 玉山鉄二
スタッフ
■脚本
 林 宏司

■演出
 光野道夫

■プロデュース
 村瀬 健
 三竿玲子

■音楽
 澤野弘之
 和田貴史
 林ゆうき

■制作
 フジテレビドラマ制作センター
楽曲紹介
■主題歌
Superfly(ワーナーミュージック・ジャパン)
『My Best Of My Life』

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

ドラマ【BOSS】の各話あらすじ(ネタバレあり)

1話 最強アラフォー訳あり女刑事、いわくつきチームのボスになる!

 警視庁捜査一課に「特別犯罪対策室」が新設され、その室長に警部の大澤絵里子(天海祐希)が抜擢される。絵里子は大学の法学部を卒業後、警視庁に入庁。キャリアとして将来を嘱望されながらも、突然、アメリカに留学。その留学をめぐってさまざまな噂が立つ中、5年間をFBIなどで学び、帰国したばかりだった。
 その絵里子の同期で参事官補佐の野立信次郎(竹野内豊)は、警視庁に集まった記者たちに、「特別犯罪対策室」がプロファイリングや諜報分析、科学捜査などの専門的捜査で凶悪犯罪に対応していくチームであることを明かす。
 そして、いよいよ「特別犯罪対策室」が稼動する——。刑事として再び勤められることに喜びを感じつつ、絵里子は「特別犯罪対策室」のドアを開ける。ところが、中には若い男がひとりいるだけだった。万引きで捕まった少年かと思いきや、男は花形一平(溝端淳平)という刑事だった。さらに、クールなたたずまいの片桐琢磨(玉山鉄二)、入ってくるなり机に突っ伏す木元真実(戸田恵梨香)、へらへらとして気弱そうな山村啓輔(温水洋一)、強面で横柄な岩井善治(ケンドーコバヤシ)と、入って来たのは風変わりな人物ばかり。野立からエリートが集まると聞いていた絵里子は、目の前の現実に唖然とする。
 そんな中、管轄地区の河川敷で身元不明の焼死体が発見されたと一報が入る。絵里子は、真実、片桐、花形を連れて現場へ向かう。死亡していた男性は、上半身だけが丸こげで片腕が折れており、自殺と他殺の両方が疑われた。早速、部下たちに捜査の指示を出す絵里子。するとそこへ、怒声とともに捜査一課の係長の小野田忠(塩見三省)が部下とともにやってくる。そして、ここは自分たちの現場で女の来るところではない、と高圧的な態度で迫る。絵里子は自分たちにも捜査権はあると主張するが、男尊女卑的で頭の堅い小野田には響かない。
 警視庁に戻った絵里子と花形は、科学捜査研究所の鑑識官で監察医でもある奈良橋玲子(吉瀬美智子)から、男性の直接の死因がヤケドではなく心臓麻痺であると聞く。さらに、胸部の皮膚には爆発時に発生する化学合成物質が付着していたと聞く。
 絵里子が部下たちに的確な指示を与え捜査を進めるうち、凶器が爆弾であり、今回とほぼ同じ手口の事件が最近、起こっていることがわかる。さまざまな情報をかんがみた絵里子は、犯人が実直な技術者タイプながら、社会的に正当な評価を受けていない人物だと推測する。そんな中、捜査線上に化学薬品を扱う工場を営む野垣泰造(武田鉄矢)が浮上し…。

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

2話 知りたい…好奇心という名の罪・アラフォー女刑事、走る!

 「特別犯罪対策室」室長の大澤絵里子(天海祐希)は、部下の花形一平(溝端淳平)からインターネットの犯罪系のサイトに、人を殺したと書き込んでいる人物がいると報告を受ける。この人物は、自分が殺害したとする3人の名前や住所、さらにはその遺体写真までサイト上で公開しているが、その中に、絵里子たちの管轄で起きた刺殺事件の被害者の女子大生が載っていたのだ。事件は一般に公表されていないため、詳細情報を知るこの人物は犯人の可能性が高い。また、別の2件の書き込みについても、実在の未解決事件であることから、絵里子は連続殺人を疑う。
 さらに、自らを“神”と称し、殺人を正当化しているこの人物に、ネット上で賞賛の声が多数上がり、殺人を依頼する書き込みも集まりはじめる。
 絵里子は対策室のメンバーである木元真実(戸田恵梨香)、片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、花形、岩井善治(ケンドーコバヤシ)を集めると、別の2件の洗い直しを指示、自らは真実を連れて女子大生の遺体が発見された現場へ向かう。
 被害者の女子大生は心臓をひと突きされ死亡していたが、実は、胸骨がある心臓をひと突きで刺すのは簡単なことではないのだ。それを知る絵里子は、かなり手慣れた者の犯行だと想像する。そんな中、道路に落ちた血痕の長さを測ったりしていた真実が思いもよらないことを言う。ナイフが刺さった衝突角からすると、被害者が自分で刺したとしか思えないというのだ。
 その頃、花形の依頼で“神”がやったとする変死事件を調べていた科学捜査研究所の奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、事件が事故だったと断定。別の水死事件を追っていた山村、岩井も、それが事故だったと報告する。
 3件の事件が自殺、事故だとわかったことにより、“神”が殺人犯という主張は崩れる。“神”の情報を絵里子に伝えた花形は、自らの勇み足だったと責任を感じて落ち込む。
 そんな中、絵里子は、捜査一課の刑事で女子大生の一件を追っていた小野田忠(塩見三省)が、“神”を逮捕したと聞く。捕まったのは、藤原(浅利陽介)という若い男だった。盗聴マニアの藤原は、消防無線を盗聴し事故の情報を入手、現場に駆けつけて遺体の写真を撮っていたのだ。
 これで事件は解決したと思われたとき、新たな殺人事件が起こる。殺されたのは、“神”に殺人依頼をされた人物のひとりだった。“神”は逮捕されたのに、なぜ、事件が起こるのか。絵里子は、ネット上で崇拝された“神”に憧れるあまり、いつの間にか自分こそが本物の“神”だと思い込んでいる者の犯行だと推理。そして、最初の殺人が成功してしまった今、思い上がった犯人は依頼された殺人を次々と実行していくだろう、とも考える。
 一刻も早い犯人逮捕が求められる中、絵里子は、小野田、上司の丹波博久(光石研)、屋田健三(相島一之)、そして、同期の野立信次郎(竹野内豊)を前に、犯人をおびき寄せるため自分がおとりになると宣言。丹波らは難色を示すが、野立は絵里子に協力すると言い…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

3話 女の敵は絶対に許さない

 大澤絵里子(天海祐希)は、女性雑誌『エピソード』の読者モデル2人が立て続けに暴行されるという事件を担当することに。参事官補佐の野立信次郎(竹野内豊)は、次の被害者を出さないためほかのモデルに刑事を付け警戒していると言うが、そんな中、警護の刑事の一瞬の隙をつき再び暴行事件が起こる。
 3人目の被害者・樋口ゆかり(酒井若菜)は重傷ではないが、精神的なショックを受けていた。病院でゆかりに面会した絵里子は状況を察し、警護のため木元真実(戸田恵梨香)を病室に残す。しかし、人と接するのが苦手な真実はゆかりにどう言葉をかけていいのかわからない。
 その頃、絵里子は、片桐琢磨(玉山鉄二)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)、山村啓輔(温水洋一)ら、「特別犯罪対策室」のメンバーに、事件の経緯を説明していた。『エピソード』に5人いるカリスマ読者モデルのうち、3人が襲われた今回の事件。現場には、手錠と猿ぐつわが残されていたが、指紋も検出されず、また、被害者女性たちもショックのあまり犯行時のことを話したがらないため、犯人像が見えてこない。
 絵里子は被害者の警備を強化し心のケアもさせるため、真実に代えて山村をゆかりの元へ、ほかのふたりの被害者の元には片桐を派遣する。
 そんな中、野立が捜査一課の刑事・小野田忠(塩見三省)から得たと言って、三上弘明(七枝実)という男の情報を持ってくる。三上はモデルたちの行きつけのバーの店員で、最初の被害者のモデルを執拗に誘っていたが相手にされなかったことを逆恨みしていた。
 また、過去には覚せい剤での逮捕歴もあり、現在は行方も知れないという。絵里子は、花形を連れて三上のアパートを捜索するが、マスク、手錠、猿ぐつわを見つけるものの、大きな手がかりは得られない。
 ところが翌日、とある山中の小屋で三上の死体が発見されたとの一報が入る。現場に向かった絵里子は鑑識から、三上が一連の犯行の責任を取って自殺したのだろうと聞く。実際、遺書と思われるメモと死因となった塩化カリウムを打った注射器が残されていた。
 「特別犯罪対策室」に戻った絵里子は、三上の自殺で事件が落着したと安堵する刑事たちに、三上は他殺だと言い放つ。科捜研の鑑識官・奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、三上が何者かに手足を縛られた上、無理やり塩化カリウムを注射され死亡したのだろうと、絵里子の主張を支持。絵里子は、三上の死亡推定時刻が2件目の犯行の前であることから、別の暴行犯が存在すると推測する。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

4話 悲しみの復讐者

 大澤絵里子(天海祐希)ら「特別犯罪対策室」のメンバーは、小学生を対象にした防犯キャンペーンを任され、その一環として、子供たちの前で防犯をテーマにした寸劇を上演する。
 野立信次郎(竹野内豊)ら警察上層部も見に来る中、絵里子、木元真実(戸田恵梨香)、山村啓輔(温水洋一)はコスプレさながらの扮装で舞台に立ち、片桐琢磨(玉山鉄二)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)は舞台の袖から成り行きを見守っていた。
 絵里子は台本通りの進行を願うが、もともと渋っていた真実が劇の半ばでやる気を失い、あろうことか舞台を降りようとする。絵里子は、子供たちが見ているにもかかわらず、真実を叱責。しかし、真実は聞き入れず、舞台を降りて出て行ってしまう。
 翌日、真実は欠勤するというメールを対策室のメンバー全員に送ったまま姿を表さず、花形がコンタクトを取ろうとしても、メールにも電話にも応えない。絵里子は怒りをあらわにし、真実をクビにすると言う。そんな噂は、真実の元上司で科捜研の奈良橋玲子(吉瀬美智子)の耳にも入る。
 
 そんな折、若い男性が頭部と腹部に銃弾を撃ち込まれて死亡するという事件が起こる。現場に向かった絵里子は、流れている血の一部が何かの記号のように見えることが気にかかる。さらに翌日、またしても男性の射殺事件が起こる。今回も、先の被害者同様に頭部と腹部に銃弾が撃ち込まれていた。そして、現場には血のりで書かれた「4」の文字があった。
 対策室に戻った絵里子は、1件目の現場で見つけた血の跡も「4」であることを発見。明確なメッセージを残したのは、恨みによる殺人だから、との見解を明かす。さらに、1件目より2件目の犯行が手慣れてエスカレートしていることから、犯行はまだ続くとも予測。「4」とは4人を殺すことを意味している、というのだ。あと2人、被害者が出るのか——絵里子の言葉を聞いたメンバーたちの間に緊張が走る。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

5話 対決!悲しい復讐の果てに…

 大澤絵里子(天海祐希)は、救出に向かった先に木元真実(戸田恵梨香)がいなかったこと、犯人が現場に残したと思われる数字が以前の「4」から「5」に変わっていたことにとまどいを隠せない。
 そんな中、野立信次郎(竹野内豊)が対策室に飛び込んできて、パソコンを見ろ、と言う。画面には、手足を縛られ監禁されている真実の姿がライブ映像として映し出されていた。
 それを見た絵里子、片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)は息をのむ。また、映像はインターネットを通じ流されているため、警視庁にも問い合わせの電話が相次ぐ。
 事態が世間の知るところとなり、絵里子は、丹波博久(光石研)から失態だと責められていた。そんなとき、絵里子の携帯が鳴る。相手は真実を誘拐した男(山田孝之)で、あざけるような口調で警察批判をしながら、3時間以内に5億円を用意しろと要求する。
 一刻の猶予もない中、絵里子は、奈良橋玲子(吉瀬美智子)や対策室のメンバーに次々と指示を与え、監禁場所の特定と男の身元の割り出しに全力を注ぐ。
 そこへ、再び男から絵里子にアクセスがある。男は絵里子にパソコンのカメラをつけさせると顔を確認しながら話をする。絵里子の交渉で真実が無事であることがわかり、さらに、5億円の身代金が1億円に変更となる。しかし、真実の声紋を分析した玲子は、真実が相当なストレスを受けていると告げる。絵里子は、映像のノイズから監禁場所は高圧送電線が近くにある場所だと割り出すが、絞り込むことはできない。
 一方、身代金の授受を担った小野田忠(塩見三省)の班から川野昭夫(長谷川博己)が指定場所に1億円を運ぶ。すると、川野の携帯に男から電話が入り移動を指示される。指示通りに川野が動いた先にはカメラがあり、川野の姿はパソコン上でそのまま映し出された。その下には「この人、1億円もってま~す。みんなで盗りにいかね?」というテロップ文字が流れる。
 それを見た絵里子は、男の目的は金ではなく復讐であると確信する。そんなところへ、再度、男からアクセスがある。絵里子は男の素性をつかもうと、質問をぶつけるがどれもかわされてしまう。行き詰った絵里子は、真実と引き換えに自分を人質にしてくれと頼み…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

6話 天使?悪魔?天才少女の罠(わな)

 大澤絵里子(天海祐希)は、名門女子高・英明女子学院の教師殺害事件を担当する。死亡したのは同校の体育教師・増岡剛で、頭部に複数回の打撃を受けていた。
 ところが、殺害現場には凶器はおろか、指紋や犯人につながる遺留品がまったく残されていなかった。
 絵里子は、犯人は相当頭がキレ、几帳面かつ粘着質な性格の人物だと推測。対策室の木元真実(戸田恵梨香)、山村啓輔(温水洋一)、片桐琢磨(玉山鉄二)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)らに捜査の指示を出し、自身は英明女子学院へ向かう。
 学校の入り口で、絵里子が靴を脱ごうとしていると、1人の女子高生が土足のままで構わないと教えてくれる。女子高生・石原由貴(志田未来)は、職員室の場所を教えながら、絵里子が刑事であることを見抜く。そのずば抜けた洞察力と高校生とは思えない冷めた態度が絵里子の気にかかる。
 そんな中、花形とともに学校に来ていた片桐が、由貴がかつて増岡と付き合っていたという情報を生徒たちから得る。それを聞いた絵里子は、学校一の秀才だという由貴と対面し、増岡が殺害された当夜の由貴の行動を尋ねる。由貴は塾の自習室にいたと答え、さらに、増岡と付き合っていたこともあっさりと認める。
 対策室に戻った絵里子は、事件当夜のアリバイがないのが由貴だけだという報告を受けると、任意で事情聴取することを決める。
 後日、取調室にやってきた由貴を、岩井、山村、真実、そして野立信次郎(竹野内豊)までが入れ替わりで迎えるが、誰1人として由貴に歯が立たない。そして、ついに絵里子が由貴と対峙する。
 そんなところへ、片桐がきて、増岡の同僚の教師・二宮奈津子(西山繭子)のマンション付近から、殺人に使われたと思われる凶器などが発見されたと絵里子に耳打ちする。それを見た由貴は、密かに微笑む。
 早速、事情を聞かれた奈津子は、増岡と交際していたこと、事件当夜に増岡のマンションに行ったことは認めるが、殺人と証拠品を捨てたことは否定する。
 一方、科捜研の奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、遺体の傷跡から日本では入手が難しいフランス製のマニキュアの成分が検出されたと絵里子に報告。さらに、そのマニキュアを扱っている輸入雑貨の顧客名簿に奈津子の名前が見つかる。状況証拠は奈津子が犯人だと明示しているが、絵里子は真犯人は別にいると感じていた。そんなとき、由貴のアリバイが証明されたと花形が報告する。それを聞いた絵里子は…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

7話 女vs女の心理戦!

 大澤絵里子(天海祐希)は、野立信次郎(竹野内豊)に言われニュース番組に生出演、キャスターの高峰仁美(富田靖子)と対談する。仁美から「特別犯罪対策室」や過去の事件について質問を受けた絵里子は、一緒にスタジオ入りした野立のナンパな行動に集中力をそがれるが、何とか無難に返答し出演を終えた。
 番組終了後、絵里子と話していた仁美のところへスタッフが1枚の紙を持ってくる。最近、スタジオに送られてくる「キャスター生命を断たせる」などと書かれた脅迫文で、心配したスタッフは警察に届けようと提言。しかし、仁美はその必要はないと言うと、平然と絵里子に向き直る。絵里子は、そんな仁美の右手に巻かれた包帯が気にかかる。
 その頃、とあるマンションの一室で安田博文の溺死体が発見された。所轄の見識では事故死とされたが、マスコミが過剰に騒いでいるため、丹波博久(光石研)は絵里子に再捜査を要請する。
 フリーカメラマンだった安田は、過去に何人もの著名人の極秘写真を撮ってきた。その写真が元で自殺したタレントまでいることから、複数の人間から恨みを買っていた可能性がある。マスコミは、安田が誰か大物のスクープ写真を撮ったことが原因で殺害されたのでは、との憶測で騒いでいるのだ。
 絵里子は、対策室の片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)に捜査に出るよう指示。自分は、木元真実(戸田恵梨香)を連れて、安田の遺体発見現場へと向かう。
 現場の状況は、所轄の検証どおり事故死とするのにまったく不自然な点がなかった。しかし絵里子には、そのことがかえって怪しく見えていた。絵里子は、真実に部屋にあった大量のポジフィルムをチェックしておくように指示する。
 やがて、安田のカメラマンとしての15年分の仕事をデータ化した真実は、10年前の6月のポジがほかに比べて極端に少ないことに気付く。それを聞いた絵里子は、その月に起こった事件を調べさせる。すると、都内で起こった重要な事件は、女子高生が被害に遭ったストーカー殺人だけだとわかる。それは、現場に偶然居合わせた報道関係者がスクープ映像として事件を報じ、それが犯人逮捕につながったという事件だった。そして、その報道関係者とは、仁美だという。絵里子は、テレビ局に急行し…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

8話 悲しき銃声…消せない過去

 大澤絵里子(天海祐希)は、暴力団・大堂組幹部の古葉治(江藤純)の射殺事件を担当する。古葉の頭に残った銃弾の線条痕から、犯人は3年前に同じ拳銃で暴力団員2人を殺した、龍千会幹部の谷本隆(工藤俊作)だと推測された。
 そんなとき、3年前から谷本を追っている小野田忠(塩見三省)の携帯に谷本の居場所を知らせる連絡が入る。情報を聞いた絵里子は、木元真実(戸田恵梨香)、片桐琢磨(玉山鉄二)、花形一平(溝端淳平)を連れ、小野田班とともに谷本が潜伏するマンションにやってくる。
 ところが、谷本は絵里子らの目の前で逃走をはかる。絵里子らは手分けして谷本を追い、やがて絵里子と片桐が谷本を追い詰めた。しかし、こちらに向け銃を構える谷本に、絵里子たちは静観するしかない。
 と、突然、谷本の左胸を一閃が貫いた。一瞬、あっけにとられた谷本は、そのまま後ろに倒れる。絵里子がとっさにビルの上を見ると、何者かがライフルを撃った形跡があった。
 谷本を狙撃した人物を探す中、片桐の携帯が鳴る。電話の相手は片桐に、目の前で人が死んで何もできない気分はどうか、とあざける。そして、片桐のせいでこれからまだ人が死ぬ、と言うと電話を切った。
 対策室に戻った絵里子は、数日前、対策室宛に左胸を赤インクで染めた人形が送付されていたことから、谷本の殺害は予告殺人の可能性もあるとの見解を示す。また、犯人が高度な射撃技術の持ち主で現在もライフルを所持していると思われることから、捜査に出る刑事たちに拳銃の携行を促す。
 そんな中、花形とともに人形とライフルの出所を追っていた片桐は、花形を残し1人とある事件現場にやってくる。
 同じ頃、山村啓輔(温水洋一)とともに捜査に出ていた岩井善治(ケンドーコバヤシ)は、山村に案内され、「さびしんぼう」というクラブに入っていく。山村は恥ずかしそうにここに自分の婚約者がいると言い、そのうち、スタイル抜群の美人ホステス・西山菜々
美(小西真奈美)が現れる。
 その日の夕方、対策室に再び胸に赤インクのついた人形が送られてくる。奈良橋玲子(吉瀬美智子)が調べると、中に谷本が撃たれたものと同じ銃弾が入っていた。絵里子は、集まった刑事たちに人形は恐らく新たな殺人予告だろう、と告げる。
 その頃、雑踏で聞き込みをしていた小野田と川野昭夫(長谷川博己)のところへ、片桐が走りこんでくる。驚いた川野が片桐を見たそのとき、川野が何者かに胸を撃たれる。川野を抱き起こした小野田は、片桐に向かいのビルの上に見えるライフルの影を撃てと叫ぶ。片桐は銃を抜いて構えるが、撃つことができない。
 後日、同僚を見殺しにした、と片桐に対する批判の声が警察内で聞かれるようになる。絵里子は、屈辱に耐える片桐に、なぜ川野が狙撃された場所にいたのか尋ねるが、片桐は答えない。
 絵里子は、野立(竹野内豊)を呼び出すと、片桐が知っている何かを野立も知っているだろうと問いただす。最初は渋る野立だが、やがて、捜査資料が閲覧できるデータベースのパスワードを絵里子に教える。
 早速、パスワードでロックを解除し捜査情報を閲覧していく絵里子。そして、現れた片桐の資料を見ると…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

9話 誰にも言えない…秘密の顔

 大澤絵里子(天海祐希)は、トラック運転手・柏原秀雄(植松洋)が惨殺された事件を担当する。柏原は、自宅で喉元を一撃され殺害された上、さらに20カ所以上刺されていることから相当な恨みを持つ者の犯行だと推測された。
 絵里子は、木元真実(戸田恵梨香)、花形一平(溝端淳平)に自分とともに現場へ同行するよう告げ、片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)には捜査を指示する。
 現場に入った絵里子は、犯行に衝動性がある一方、指紋をすべて拭き取るなど、冷静さが見られることから複数犯の可能性を示唆。
 また、科捜研の奈良橋玲子(吉瀬美智子)は、遺体の傷が右半身に集中していることから、犯人は左利きの可能性が高いと言う。 
 柏原の身辺を捜査するうち、柏原には妻子がいたが柏原の暴力が原因で離婚していること、また、直人(原田健二)という息子と10年以上絶縁状態となっていることがわかる。現在、26歳になる直人は結婚し子供もいるが、父親同様、子供に暴力を振るっており、直人自身がそのことを悩み”虐待サイトSOS”という相談所を訪ねていたこともわかる。
 サイトを運営しているのは、慶政大学心理学部教授の西名亘(生瀬勝久)だった。西名は、花形が交番勤務時代に育児放棄された子供を扱った際、相談に乗ったこともあるその道の権威で、花形が今でも尊敬する人物でもある。
 絵里子は、花形とともに大学に西名を訪ねる。西名は、直人が過去に父親から暴力を受けていたことが、父親を殺す動機にはならないだろうとの見解を示す。
 そんな中、事件当夜、直人が柏原のアパートを訪ねていたことがわかる。しかし、部屋に男が入っていくのが見えたため、直人は車中で待機していた。そして、10分経っても男が出てこなかったので諦めて自宅へ戻ったと直人は証言する。
 同じ頃、今度は土木作業員・町田孝司という中年の男が殺される。その手口から、柏原と同一犯による犯行だと思われた。
 センセーショナルな連続殺人は捜査の遅れとともに大々的に報道され、絵里子は刑事部長の丹波博久(光石研)から叱責を受ける。野立信次郎(竹野内豊)は絵里子を擁護するが、丹波の怒りは収まらない。
 一方、町田も子供を虐待しており、さらにその子供がサイトに相談をしていたことがわかる。絵里子は、子供からのメールにアクセスできた西名と大学院生2人に焦点を絞り…。

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

10話 容疑者はボス!?最後の事件…最強の敵!!

 大澤絵里子(天海祐希)ら「特別犯罪対策室」の刑事たちは、謹慎処分を受け、生活安全課を補佐するなど細かい仕事をこなしていた。理不尽な処分に納得がいかない絵里子は、野立信次郎(竹野内豊)に怒りをぶつけていた。
 その頃、花形一平(溝端淳平)とともに、公民館での「振り込め詐欺防止キャンペーン」に参加していた片桐琢磨(玉山鉄二)は、新聞記者・鈴木(小須田康人)に声をかけられる。ネタはない、という片桐に鈴木は、対策室が謹慎中なのは、警視庁の裏金汚職問題と関係があるのかと尋ねる。
 同じ頃、2カ所のゴミ箱が連続して燃えるという事件を担当していた木元真実(戸田恵梨香)、山村啓輔(温水洋一)は、科捜研の奈良橋玲子(吉瀬美智子)に証拠品の分析を頼んでいた。しばらくして分析を終えた玲子は、爆発物のタイマーに使われた時計の一部から指紋が出たと告げる。ところが、その指紋は絵里子のものだというのだ。
 予想外の結果に驚く対策室のメンバーたちは、片桐の指示のもと、片桐、山村、岩井善治(ケンドーコバヤシ)が捜査に、真実と花形が絵里子の取り調べを担当することに。
 参事官補佐室にいた野立は、警視総監・大山源蔵(津川雅彦)も来場するイベントの警備について警察幹部との打ち合わせを終えた。すると、そこへ片桐がやってくる。片桐は、鈴木から聞いた裏金汚職問題の件を知っているかと野立に聞くが、野立はそんな話があれば自分にも情報が入っているはずだと一蹴する。ところが、鈴木は再び片桐に接触。鈴木の大学の先輩だという小野田忠(塩見三省)まで現れると、裏金問題はあながちデマではないと告げる。
 そんな頃、とある大学の講義室で爆発が起きたという知らせが入った。今度は、死傷者が出る規模の爆発だったため、真実らに緊張感が走る。真実は、取調べ中の絵里子に爆発のことを報告。爆弾の成分に関しても告げると、絵里子の表情がかわる。実は、爆弾のタイマーに使われていた時計は、絵里子が恋人の池上浩(丸山智己)に贈ったものだった。だから、絵里子の指紋もついていたのだ。しかし、絵里子は事件に関係しているのは浩ではなくその弟の健吾(石垣佑磨)で、健吾はテロ組織との関与を疑われ、最近まで服役していたと明かす。どう捜査すればいいのか、と問う真実に絵里子は、健吾の確保と浩の事情聴取を急げと言う。そして、自分がやる、といって立ち上がる—。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

最終話 衝撃の最終回拡大SP…裏切りの果て

 大澤絵里子(天海祐希)は、刑事たちに野立信次郎(竹野内豊)、警視総監・大山源蔵(津川雅彦)を乗せた車の追尾を指示すると、自身も木元真実(戸田恵梨香)、山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)とともに車を追いかける。
 さらに、一台のバイクも車を追いかけていた。池上浩(丸山智己)の弟・健吾(石垣佑磨)だった。ところが、車に乗った何者かが発砲し、健吾は転倒。絵里子らは救助のために車を止め、野立らの乗った車を見失ってしまう。
 その頃、丹波博久(光石研)は集まった警視庁の幹部たちに、大山と野立が誘拐されたことを報告。首謀者は、反政府組織「黒い月」のメンバーだと伝えた。
 一方、対策室に戻ってきた片桐琢磨(玉山鉄二)は絵里子に、何者かにより刺された小野田忠(塩見三省)が意識不明の重体であると告げる。小野田は、警視庁にあるとされる裏金汚職の証拠をつかんだため命を狙われた。対策室のメンバーたちは、裏金疑惑と「黒い月」に野立が関係していると思われることにとまどいを隠せない。
 そんな中、絵里子はメンバーたちを集めると、司令部からの情報を対策室に入れるため、屋田健三(相島一之)の協力を得ることにしたと明かす。そして、早速、屋田を呼ぶと、野立が裏金汚職に関わっており、その隠ぺいのために総監を殺害することが「黒い月」の利害と一致し「黒い月」と手を組んだのだと話した。さらに絵里子は、誘拐されたふりをしている野立は、事件決着後に何食わぬ顔で警視庁に復帰するだろうが、もし、自分たちが野立の企てを知ったとわかれば、総監を殺して「黒い月」と一緒に逃亡するだろう、だから、今は野立の作戦に乗るふりをしてその裏をかくのだ、との計画を明かし、屋田もそれに同意する。
 やがて、警視庁の司令部に「黒い月」の高倉龍平(反町隆史)から、総監と野立の無事を知らせる電話が入る。そんな高倉に丹波が要求を尋ねると、高倉は現在服役中の3人の幹部を24時間以内に釈放することだと明かした。
 その頃、監禁部屋にいた野立は高倉に、引退が近い総監を殺しても組織の名前はあがらない、つぶすなら、警視庁の真のエースである絵里子を狙えとアドバイスを送る。
 高倉の要求を聞いた絵里子は、岩井善治(ケンドーコバヤシ)らに小野田周りの情報を再度洗うように指示。絵里子は真実とともに入院中の健吾を訪ねる。
 その後、絵里子の携帯に高倉から電話が入る。絵里子と話した高倉は、絵里子を気に入ったからプレゼントを送っておく、と意味深な発言をする。絵里子は、高倉が小野田のことを言っていると直感。片桐らに小野田が入院している病院へ急行させる。
 そんな折、今度は山村から発電所付近で爆発物が見つかったと連絡が入る。早速、爆弾処理班が現場に向かったが、爆弾を見た処理班は言葉を失う。今までに見たことがない爆弾で、その処理方法がわからないというのだ。奈良橋玲子(吉瀬美智子)はそれを、日本にはまだ解除したものがいない燃料気化爆弾だと言う。絵里子は、それを解除できるのは、現在服役中の野垣泰造(武田鉄矢)だけだろうと言い…。

 

引用:ドラマ【BOSS】公式サイト

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ドラマ【BOSS】を観たミンナの感想(ネタバレあり)

 

20代男性

最近ブームとなっている刑事ドラマに加えて、フジテレビらしい華やかさ、そして豪華さが混ざった感じでとてもよかったと思います。このドラマを一言で言うなら、主人公の魅力がこのドラマそのものを物語っている点かなと思います。ぼく自身が天海さんを好き、ということもあるのですが、姐さんのキャリア女性らしいカッコよさにまず大満足しました。これぞ天海祐希の演じるキャラクターという感じで不足がなかったです。脇役も豪華で見劣りしませんでしたし、今回のドラマを作るにあたってのキャストは大正解だったと思います。中には、主役を食わないくらいの威厳を見せてくれた竹野内さんもすごかったです。とてもいい感じでしたし、溝端くんもかっこよくドラマにいい意味で花を添えていましたね。玉鉄や戸田ちゃんは回を重ねるたびにキャラクターに変化をつけていて、とても繊細な演技に好感が持てました。ドラマのスタイルは基本的には刑事ドラマらしく一話完結式ですので、その回ごとにやはり当たり外れはあります。しかし私が当たりの回としてオススメしたいのは、生瀬さんゲストの回です。この回は最初から最後まで見ごたえのあるストーリーになっており、最高です。また、最終回ではビーチボーイズコンビが出てくるのが最高でした。制作陣も敢えて狙ったのかな?と思うくらいにそろって出てくるので、ビーチボーイズファンは必見かもしれません。天海さんが自分でも言っていましたし、きっと続編は期待していいと思います。続編楽しみにしています。

30代男性

ドラマBOSSは、良いところがたくさんあったドラマだったと思います。まず一番最初に良い点は、なんといっても、OPがかっこいいということです。こんな浅いことを思っているのは私だけかもしれませんが…手錠だけで「BOSS」のロゴを表現しているのがとてもかっこいいと思いました。それは毎回思っていたので、ブレません。また、6話でゲストが志田未来ちゃんだったのですが、この回も手に汗握る展開でとても楽しませてもらいました。あとは、9話の生瀬勝久さんと最終回の反町隆史さんの回が個人的に好きでした。9話のあの展開は最後まで見ていても読めなかったので、作り手が一枚上手だったということですね。みなさんの感想をチラ見したところ、展開が読めていた方が意外に多いようですが。私には全く見当もつかなかったので、ドキドキしながらかなり楽しめました。当然生瀬さんの演技も良かったです。最終回は誰が何と言おうが良かったです。しかしまさかあんな展開になるとは思ってもいませんでした。野立が黒幕と知ったときは「へー・・・」といった感じでしたが、予想を気持ちいいくらいに裏切ってくれるオチでまさに衝撃の最終回だったのではないでしょうか。ドラマを見始める前は、天海さんが主演で、その役柄や、玉山鉄二さんとの共演ということもあり、最初からなんだか離婚弁護士を思い起こさせるなぁと思っていたので、絵里子が池上に間宮貴子を紹介しているシーンでは、不覚ながら思わずニヤッとしてしまいました。

40代男性

実はこのドラマ途中から見はじめたのですが、途中から参戦したとは言え、とにかく面白いです!もう、最初から見ればよかったと、本当に心の底から後悔しました。ドラマは基本的に一話完結で描かれているのに、笑えて、泣けて、きちんとした推理もあってと、一話に詰められた内容が濃く、それだけ贅沢な一時間を過ごさせてもらいました。ギュっと濃縮されてはいますが、それでも設定には決して無理がなく、きちんとまとまっているので、一話がアッと言う間に終わってしまうほど集中できてしまいます。なかなか集中できないドラマは間延びしてしまいますが、BOSSに限っては、そんなこと全くありませんでした。何よりも、事件が解決したときのあの爽快感はたまらなく気持ちいですね。BOSSと部下のチームワークで裏の裏をかいていき、どんな曲者の犯人でさえも、最後には必ず逮捕してしまうのは芸術的と言えました。ドラマを見終わったあとに、スッキリ気持ちよくなること間違いなしです。ドラマの中でのシーンで、天海さんと竹野内さんがドラマ「金八先生」のモノマネをするところも必見です!めちゃくちゃ笑えます。

20代女性

こういう刑事もののドラマっていうのは、横溝くん演じる新人?が主役に抜擢されているパターンが多いのに、ボスが天海祐希っていうところに好感が持てました。女性キャリアは素晴らしくカッコイイです。天海さん演じるボスは、それはそれはかっこよく、それ以上に魅力が素晴らしいと思いました。他にも玉山さんも離婚弁護士の時とは違って見えました。影のある実はちょっと変な刑事という役どころで見ていてとても面白いです。戸田さんはスペックの時もそうでしたが、何か一クセある頭のいい役がうますぎで、根っからこういうタイプの方なのかなと思ってしまうくらいに自然に演じられていたので、ファンになってしまいました。また、三枚目として術円されていた温水さんとケンコバさんの掛け合いは最高で。このドラマでほっと一息つけるタイミングであったともいえます。そして、やっぱり竹ノ内さんの演技が楽しいですね。気のせいかもしれませんが、竹ノ内さんが出ているドラマには、必ず反町さんがちょっと出演されるのが気になります。ビーチボーイズで一世を風靡した二人なので、ドラマの制作陣も話題性を狙っているのかなと勘ぐってしまうほどです。
昔の二人はどちらかというと、反町さんがいい加減なキャラクターを演じ、竹ノ内さんは真面目なキャラクターを演じる方だったのに、最近は逆転してるのが昔から見ているものとしては、面白く、楽しませてもらっています。若い頃よりも、大人になった今のほうが断然魅力的な2人だと思います。

30代女性

このドラマは同じクールで放送されたドラマの中でも群を抜いて面白かったです。毎週楽しみにしていましたけど、初回の面白さは抜群でした。本放送でぐいぐいとドラマの内容に引き込まれてしまい、息つく暇がありませんでした。一緒に見ていた旦那に、どーだオンナはすげーんだ、とにらみをきかせてやりました。現場ではやはり天海さんがリードしていたようで、彼女の手腕で盛り上げてたそうで、さすがは元宝塚のトップだなぁと尊敬してしまいます。適度にお遊びな軽いやりとりもいれつつも、ストーリーはありきたりには描かれていないし、なかなか視聴者をいい感じに騙してくれたので、楽しかったです。お疲れサマンサターーーバサは、リアルな社会では流行りませんでしたが、あんな発言をする竹野内豊の表情を見れてお得~とも思ってしまいました。シーズン2も是非お願いしたい作品で。もちろん同じキャストでお願いします。

40代女性

こういった「ミステリー作品」として描かれるドラマは『意外なもの』が物語の重要なカギを握っていることが多いと思います。また、少数派ではありますが、そうでない「『ミステリー作品』とは呼べない」ものもありますね。今回はこのドラマを見ていて、一番驚いたのが、主演の天海祐希さんが演じるBOSSである大澤絵里子のそれを見抜く鋭さでした。 本当に細かいところまでしっかりとボスの目線から見ていて、ビデオに録画していたならば、絶対巻き戻して確認しなければいけないくらい、ち密なドラマの構成だったと思います。 この大澤絵里子を見ていて、ふと思わされたのが『問題発見能力』という能力の重要さです。 ある調査で分かったことでは、企業で求める力としては、なんと1位に「コミュニケーション能力」が入ったということなのです。2位に入ったのは「問題発見能力」でした。なんだ、問題発見能力とは、2位なのかと少し自分の考えに対する自信を失いかけていたところで、天海祐希さん演じるボスを見て、やはりこの問題発見能力は1番重要であり、必要な能力だと感じることができました。もし仮に、大澤絵里子が「コミュニケーション」を一番に考えていたとしたら毎回犯人に逃げられていただろうし、すぐに懲戒解雇になっていたとさえ思います。そこが彼女を評価すべきポイントであり、このドラマが面白く仕上がった要因だったと思います。

40代女性

これは、このドラマはいや~~面白かった!やっぱり天海祐希さんはこういった強いキャラがハマりますね。また、こんなに豪華な出演者を集めておきながら、豪華さに負けることなくそれぞれのキャラをしっかりと立たせているのには感服です。ドラマはスピード感溢れる展開でそれに加えて捻ったトリックも毎回描かれ、それでいて遊び心満載な会話もあるという見る側からしたらかなり贅沢で見どころ満載の内容だったと思います。稀に見る脚本・演出の素晴らしさでした。これは出演者の方とスタッフの方々での総力を挙げた作品だったと思います。少し揺れてるようなカメラワークがありましたね。これに対しても賛否ありましたが、私は新しいことへの挑戦と取り、これからの時代そういったことも必要でしょうと思います。

20代女性

BOSSすごく面白かったです!このまま終わるなんて言わずに、続けて2ndシーズンとかもやって欲しいと思うくらいです。女から見てもかっこいい天海祐希さんのボスぶりは誰もがついていきたくなるようなかっこよさでした。それはまさに「BOSS」と呼ぶにふさわしいキャラクターだったと思います。女としてのライバルとして出演されている吉瀬美智子さんや、チャラい役どころの竹之内豊さんとのコミカルでテンポのいい会話も笑えましたし、肝心のストーリーも絵里子の仕掛けるトリックにいい意味で裏切られるという、非常に満足度が高いドラマでありました。主題歌もぴったりでしたね。徐々に絵里子に信頼を寄せていき、一致団結していく個性豊かな部下達も面白くかわいく頼もしくとてもよかったです。そしてラスト2話で描かれるのは最終回にふさわしいと言える驚きの展開で、最終回を見終えたくなくなるそんな素晴らしい仕上がりとなっており、繰り返し見たくなります。いやーすごかったの一言に尽きます。続編もあるといいなぁ。

40代男性

ドラマを見始めるはハードボイルドな内容で描かれているのかな?と予想して楽しみにしていたのですが、実際はコメディー的な要素も多々ありました。そんなドラマの雰囲気をどう捉えるのかは人それぞれだとは、思いますが、個人的には「アンフェア」のようなシリアスな展開の方が好みでした。しかし、脚本や演出はシリアスな部分もしっかりと描いてくれているので、本格的な刑事ドラマが好きな方も十分楽しめる作品だったと思います。出演者も、出来るだけ「クセ」を出しやすい俳優さんに焦点を絞って選ばれたのかなというバランスのよさで構成されています。中には完全にコメディー俳優?といった方もいますが、それがまたドラマの緩急にかなり影響していて、いなければならない存在となっていました。私が、個人的に好きだったのは「戸田恵梨香」さんです。彼女の演技は素晴らしかったです。当然個性が強いキャラクターを演じてはいるのですが、彼女はオーバーアクションで表現
するということはあまりなかったと思います。数少ない言葉や表情そして雰囲気、この要素で表現しなくてはならないのですが、見事に演じきったなと思いました。今回のドラマはコメディータッチな部分もありますが、彼女の場合はシリアスな内容の方がシックリきたかもしれません。個人的に彼女は、「主役」よりも「主役キラー」としてぜひ今後も活躍していってほしいです。

20代女性

私が一番言いたいのは、竹野内さんです!新境地開拓だろうと思わされるような、イケメン役しかできない、どこか不器用なイメージを持っていたのですが、「お疲れサマンサタ〜バサ」なんて言ってしまうところに不覚にも笑ってしまいました。こんなコミカルな面も持ち合わせていたなんて、とっても驚きました!竹野内豊さんがオイシイところは全て持っていったのでは、と思うくらいに主役と張り合って頑張っておられましたね。他には玉鉄さんなんか、離婚弁護士の頃がとっても昔に思えるほど、数段ステップアップされており、役者としての力を感じました。毎回現れるゲストでは山田孝之さんの存在感の大きさには驚きましたし、志田未来ちゃんの天才ぶりには毎度感服させられます。けれど、ゲストの印象で言えばやっぱり、ビーチボーイズをパロった、反町隆史さんの登場でトドメを刺された感じがします。

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